マルティン氏の個人レッスンが終わった後、 彼とY先生、Y先生の生徒であるディディエ氏をお茶に招いた。 場所は珍しくコージ苑宅。 帰り道でケーキを買い、ついでに夕食の買物をしていく。 実は、はしごで七味屋さんが訪ねてくる予定なのである。
抹茶などを飲んでもらい、コージ苑はフル回転で料理している。 と、どこでどう連絡の行き違いがあったのか、 Y先生が両氏に「よかったら夕食を」と言っている。 何なに、材料足りないかもよ? 急遽、鶏肉のトマト煮込みに野菜を追加していると、 七味屋さんからとおぼしき電話がなる。 手が離せないので、Y先生に応対を頼む。 3分後、彼女が台所にやってきて言うには、 「ダッカさんも一緒だって」
…くっそう、どいつもこいつも、 地球の資源は有限だっていうことを知らんのか。 各人の食欲をどう少なく見積もっても足りるわけが無く、 追加の食材購入をY先生に頼む。 こんなに殺気だって料理をしたのは初めてかもしれない。
結局できあがったのは、鶏肉のトマト煮込みにパセリご飯、 ナスの中華風炒め煮と野菜ソテー。 やっつけ仕事にしては味もバランスとれていたし、 L国人の二人にとってはもの珍しさも手伝って、何とか合格点。 ビールがうまかったことうまかったこと。←結局これである
|