出向コージ苑

2002年11月02日(土) 南へ(その1)

週末旅行である。
メンツはY先生に七味屋さん、およびコージ苑。
行き先は国境の南、もう一つのL国。
電車やバスを使うとかなりの時間だが、車なので怖いものなしである。
パスポートと「地球の歩き方」、カメラとクレジットカードを持ってゴゥ。

海外旅行、といっても小さな国のこと、国境にはほんの2時間少々で着いてしまう。
国境地帯はさすがにものものしい警備がしかれており、
かなり大きなゲート(ちなみに手動である)があった。
パスポートチェックは何の問題もなく通過。
南のL国に入って最初の目的地は「十字架の丘」という場所である。
ここは何だか知らないけれど、丘一面に十字架がひしめいている。
大きな十字架が地面に立ち、そこにまた小さな十字架が置かれ、
果ては地面に小石で作った十字架が並べられている。
とにかく、同型物が大量にあるということは迫力の源になる。
そこに宗教がかっていると、更に怖い。
ちょっとゴシックホラーな映画にでも出てきそうな場所だ。
(もしくは某ゲームでマテリアが見つかりそうな場所といっても良い)
ぶるっときたのは、寒さか空腹か、または怖気のせいか。
30分程で観光終了。
近くにあるシャウレイという町で昼食をとる。

おなかも落ち着き、今日の宿泊地のカウナスへ。
チェックインしたホテルの名は「モネラ」。
「ゴジラ対モネラ」とかありそうだ、などとあほな事を考えた。
部屋は値段の割に広くて良い。
夕食の前に、宴会用の買出しに出かける。
ホテルが町の目抜き通りに面しているので、散歩もしやすい。
ここはいわゆる「L国の大阪」なのだそうで、
つまりL国では二番目の都市。
それにしてはコージ苑の住むR市(首都である)より都会なような気が…
ワイン3本とビール4本を買う。

夕食はガイドに出ていたL国料理のレストランで。
普段とんでもない粗食に耐えているコージ苑、ここで奮発しないと女がすたる。
選んだメニューは「サーモンのオイスターソース」。
Y先生はビールのつまみに「豚の耳」と「ガーリックトースト」。
七味屋さんは「鶏のカレーソース、ライス添え」。
ちょっとずつ交換しながら満腹中枢が切れるまで食べた。
…はずなのに、なぜか部屋に戻って飲み会を開いている3人。
「明日の分」とかいって買ったはずの酒瓶7本は一夜のうちに消え去った。

そして真に恐ろしいのは女である。
ダウンした七味屋さんを部屋にのこし、
コージ苑とY先生は自室で更に2時間喋っていたのだ。
こうして、旅行1日目はまるで修学旅行のノリで締めくくられた。


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