出向コージ苑

2002年10月03日(木) 王子様とお姫様

コージ苑、クラシックバレエ初体験(勿論観る方)である。

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オペラ座の本日の演目は「白鳥の湖」。
Y先生お気に入りのダンサー「セルゲイ」が出るという。
どんな人?と聞くと、「もうねえ、王子様なの」という答。
おお、王子様?白いタイツが似合うのかしらと、
かなり(色んな意味で)期待するコージ苑であった。

オペラ座は、こんな小国にしてはかなり立派なものだ。
観光客は勿論、地元の人たちもそれぞれお洒落をして来ている。
こんな子が、と驚くほどの小さい子が大人しく観劇しているのを見ると、
日本のしつけって…とちょっと思ってしまった。
何に重点をおくかはまあ、国によって違うのだろうが、それにしても。

さて、肝心の舞台である。
1幕は王子の誕生会から始まる。
舞台を所狭しと飛んで廻っている道化師は、どうやら「技術派」らしい。
ジャンプの高さ、回転の速さ、素人目にもすごいと分る。
しばらくすると、彼が登場するだけで観客が沸くようになった。
そして王子様セルゲイの登場。
………
…女の子かと思った。
なるほど確かに「王子様」だわ。
後に出てきたプリマも小柄な美人だったのだが、
彼と踊るとたくましいお姫様に見えるから複雑である。

「白鳥の湖」、ストーリーに関しては有名なので省略するとして、
休憩時間にコージ苑とY先生が話したのは、
「王子様ってバカだよねー」ということだった。
白と黒だぞ、間違い様がないだろ普通。
そんな彼と結婚してお姫様のその後の人生は果たして幸せなのか?←現実的

ついでにもう一つ、王子と魔王の闘いのシーンである。
まあ、喧嘩も優雅な事(笑)。
コージ苑は「さっき母親に貰った弓矢を出さんかい!」と、
心の中で烈しく突っ込んでいたのだが、
後でY先生に聞くと、あれは力でなく「真実の愛」で勝ったんだ、とのこと。
白と黒間違える男が真実の愛ねえ…←まだ言っている

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夜の長いL国の秋冬、観劇は数少ない娯楽の一つ。
来週も観に行く計画を立てて、今日はY先生宅に泊めてもらう。


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コージ苑