5時起床。 6時から開店している免税店で、NIKEのソックスと、比較的安いコンパクトを買う。 (うっかりして持ってきてなかったのだ) 海外の空港では良くあることだが、 搭乗ゲートの情報は各所にあるモニターにのみ表示される。 「もうすぐだよ」「○○さん、早く来てね」などというアナウンスはないので、 フライトの2時間前くらいになったら、 各自がちらちらとモニターを確認してゲートへ向かう。 コージ苑も、余ったクローネでサンドイッチなど食べながらチェックする。 今日L国へ飛ぶのは、バルティックエアーという航空会社。 もしかしてもしかして、と思ってゲートへ行くと、やっぱりそうだった。 プロペラ機である。 そして乗客は10人足らずである。 …本当に昨夜の便は満席だったのか?と疑いたくなるようなローカルっぷり。 それでもご丁寧に機内食があり、飲み物のサービスもありと、 そこはやっぱり国際線なのだった。
3時間弱でL国に到着。 「秋風が吹いています」という事前の情報を裏切る陽射しである。 空港に、同僚となるY先生と大学のS教授が出迎えに来てくれていた。 大学のバス(といっても単なる大型ワゴン)で、数日お世話になる方のお宅へ。 もしかしてソ連時代からの建物ですか、という外見とは裏腹に、 内装はアンティークでまとめられた素晴らしいフラットだった。 ここに住む日本人のAさん(と、猫のフレイヤ)と、3日間過ごすことに。
午後、Y先生が旧市街を案内してくれる。 ガイドブックにも「世界遺産に指定」と紹介されていたこの町は、 実際に見るとゴシック建築の屋根があちこちに見え、 道の殆どが石畳に覆われている、 「古きよきヨーロッパ」を髣髴とさせる町だ。 とはいえそこは首都、建物の中身は近代的なデパートだったりカフェだったり。 しばらくはうろついて土地カンを養わなくては。
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