出向コージ苑

2002年08月15日(木) ダブル御馳走day

別府の地獄めぐりならぬ、親戚めぐりも今日でなんとかおしまいとなる。
今年米寿を迎える父方の祖母宅で、お祝いを兼ねて昼食会である。
集まったのは、祖母当人と長男である伯父夫婦、伯母、父、それにその子供達…
とその家族。
学生だったり、勤めだったりして欠席した者もあるにせよ、近い親戚がほぼ全員集合した。
何せ夏のこと、火を使うのもたまらないので、デパ地下経由のご馳走が卓上に並ぶ。
一同から祖母へのお祝いは、お風呂で使う椅子と洋服。
心臓が悪く、歩くのもゆっくりしか出来なくなってしまった祖母であるが、
まだまだ頭は達者なようで、外国に行くコージ苑に自分の体験を交え、
(彼女は戦争中に朝鮮半島樺太満州露西亜、とあちこちまわっている)
各種アドバイスを語ってくれた。

夜は、そのまま父アトリエに泊まる。
コージ苑、決してそこが嫌いではないのだが、唯一閉口なのは虫(しかも刺すやつ)である。
いつかも書いたことがあるが、モロッコでダニにやられてアレルギーが出てからというもの、
日本産の虫に刺されたりかまれたりしても、痕が黒ずんで残ってしまうのだ。
殺虫剤が嫌いな父ではあるが、今回に限りその信念を曲げてもらった。
可愛い娘のためだ、彼も悔いはなかろう(←えらそう)。

驚いたのは、父の料理の腕前がとんでもなくあがっていたことだ。
コージ苑が高校の頃は、素麺を味噌汁にぶちこんだだけの食事くらいしか出来なかったくせに、
今回並んだ料理は和洋とりあわせて以下のとおり。

ビール
大正海老とサザエの網焼き
イカのわた和え
オクラとピーマン、ゲソの炒め物
イカとプチトマトのパスタ
グリーンサラダ
シェリー酒
コーヒー

おいおい、コージ苑より上手か?ひょっとして。
本棚を見ると、いつのまにか料理本がかなりの数揃っている。
有元葉子が多数あるところに親子の血を感じた。

父と母、娘がそれぞれ一人で暮らすようになってから早12年。
それぞれのライフスタイルは、どうやら確立しきってしまったようだ。


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