出向コージ苑

2002年07月08日(月) ハコ女

物には、時に単位っていうものがある。
小学生の時に、よく単位変換をやらされたものだ。
dl←→ccとか、�哂�→tとか、�屏�→haとか。
今の日本、上記のようなカタカナ単位が主流となっている。
それはまるで、世界におけるマイクロソフト社のシェアのごとし(関係ない)。

しかし、一部の世界では「升」とか「尺」とかも未だに使われているわけだ。
あれはあれで厳密な単位なのだけど、
「○○一杯分」のようにハカる単位も、何となく大らかでコージ苑は好きだ。
もしかしてそれは、馬鹿馬鹿しい懐古主義なのかもしれないけれど。

何でこういうこと言い出したかって、
今日引越し準備でCDやら何やらを「3箱分」詰めて、
それを見て引越しって箱単位だなあ、とぼんやり考えていたと、ただそれだけの話。

※※※※※

大移動の時には、大移動の話を読むのが良い。

妹尾河童『河童が覗いたヨーロッパ』
定規なんて使ってませーん(しかし十分精密)、というスケッチのみならず、
本文まで手書き文字なところが、なんとも味がある。
活字使ってるのは解説だけ。

尾田栄一郎『ONE PIECE(24)』
一年離れていたら、何冊出るんだよ…(ぐったり)
初版部数、史上1位らしい。
そんなマンガを買っている自分がちょっと悔しい気も…面白いんだけどさ。

須賀敦子『ミラノ 霧の風景』
この人の原点がここにある。
文学少女が静かに年を重ねた、その記録。
しかし、イタリアで彼女が身を置いた活動は、決して静かなものではなかったのではないかと思う。
社会に対して、声高に主張する類のものではなかったにせよ。


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