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■ 市響練習日記
来年の7月にやるマーラーの交響曲第5番のスコアを 図書館からとりあえず借りてきた。 ・・・・・・・ なんじゃこりゃ!? 難しすぎる。 私の手には負えるのだろうか・・・ でもまあまだ先の話だから、頭の中からどかしましょう。
今日はアンコールの曲とブラームスとリストを練習。 アンコールは今日が初めてでした。 まあ無難に出来たといえましょう。 逆を言えばただ音にしただけと、 その曲に相応しい雰囲気で出来たかといえば??? 今日は一番はじめに演奏したからまだいいかもしれないが、 本番濃い〜ブラームスをやった後これを演奏して果たして様になるだろうか? ブラームスは一番鬼門の3楽章と4楽章 少しでも惰性で弾くと音がダサくなるしぬるく鳴る。 全く手も抜けない気も抜けないとはこの事です。 やっぱりブラームスは総合的に難しい。 その分やりがいも多いのですけど。
ところで今回の濃い〜ブラームスはどうしても拒絶反応が起きてしまう。 指揮者の意向だから仕方なしにやっているが、どうしても頭では納得いかない。 そもそもドイツの曲でブラームスだから、重く感情過多な演奏するなんてどこの誰が決めたのですか? たしかにブラームスは古風な響きがします。 それはシュッツやパレストリーナ、クープラン、バッハ、テレマン、ヘンデルなど昔の作曲家の作品を研究し、それを自分の作品の表現の一つにしたためです。 例えば第4楽章のパッサカーリア。 本当は8小節単位のの変奏曲なのに主題を無視して歌いまくっていませんか? なにもテンポの変化がおかしいとは言っていません。 あくまでもそれ相応の分別を持って考えねばならないかも。
それから重く演奏するというのも・・・ちょっと考え物です。 ブラームスはベートーヴェンやシューベルトなどおおよそ100年前と同じ作曲方法で交響作品を作曲しています。 またこの曲を初演したマイニンゲン宮廷管弦楽団もベートーヴェンの時代の標準的オーケストラの規模と大差ありません。 現在ピリオド楽器の影響を受けベートーヴェンの交響曲は「重厚で精神的」から「明快で形式的」と変化してきています。 なのにブラームスの演奏は戦後50年間の演奏スタイルが全く変化していません。 色々問題があり一概には言えませんが少なくとも「重いブラームス」=「正しいブラームス」という図式は本当にそうなのかと疑問に思います。 なので私はとりあえず納得いかないつつ演奏はしている。
2002年11月30日(土)
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