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■ 演奏会演奏記
第295回 市響「交響楽の午後」
R.シュトラウス「4つの最後の歌」 ラフマニノフ 交響曲第2番ホ短調
指揮:新通英洋 独唱:松田昌恵
正直あまり満足いった演奏会ではなかった。 消化不良のまま終わってしまったとでも言おうか。 はたして指揮者の先生の要求にちゃんと答えられたのだろうか? という疑問が最後まで残った。 指揮者の先生との練習回数が少なかったのが問題だったのでしょうか?
シュトラウスの方はかなり良かったです。 シュトラウスの描いた彼岸の世界が、 演奏していて私にはっきりと見えてきました。 音楽で何かの雰囲気を抱かせることが必要と考えるならば, この演奏は成功ではないでしょうか? 最後の曲が終わった後,指揮をしばらく降ろさなかったことにより, 数秒間の静寂が生まれましたが,それも曲と演奏のよさをさらに引き立てのではないでしょうか?
ラフマニノフはそれに対して,曲のイメージがまったく見えてきませんでした。 技術だけの問題ではありません。 それ以上の何かが私には見えてきませんでした。 力任せ,勢い任せで演奏してしまった気がしてなりません。 リハーサルのほうがまだイメージが見えていてよかったのですが・・・
でも皆様長い曲でしたがお疲れ様でした。 第二楽章のMENO MOSSOから裸になるところ最後まで不安でしたが, うまくいってよかったですね。 新通先生との演奏は本当に楽しかったです。 ぜひともまた振っていただきたいですね。
今回お客さんの入りが少なかったのが残念です。 外が暑かったから出たくなかったのでしょうか?
さてさて次回はブラームス:交響曲第4番,グリークのピアノ協奏曲,リストの交響詩「前奏曲」です。 いいですね,渋いプログラムで。 練習が楽しみですな。
2002年07月14日(日)
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