 |
 |
■■■
■■
■ 読書週間
昨日借りた本を読破しました。 西洋の歴史に興味のある方にお勧めです。
『ハプスブルクの宝剣』 藤本ひとみ 文藝春秋
18世紀のオーストリア継承戦争前後を舞台とした歴史小説。 ユダヤ人のエリヤーフー・ロートシルトが,オーストリアのために数々の功績を挙げながら,ユダヤ人としての自分に苦悩しそしてその思いを浄化させる物語。 本当はもっともっと複雑にいろんな伏線が絡んでいるのですが,ここで種明かししてしまうとつまらなくなるのでいいません。 マリア=テレジアやフリードリヒ大王,当時のオーストリア宮廷や軍の状況やユダヤ人の置かれた状況など生き生きと克明に記してあり,読んでいて飽きが来ません。 ちょっと話がうまく出来すぎているなあと思うところもありましたけど,それを補って余りあるものがあります。 西洋史を取り扱った優れた歴史小説は少ないですけどこれは読む価値があります。
それから久しぶりに八重洲ブックセンターへブックチェックへ行ってきました。
『ハイドンの交響曲』という興味深い本があったのですが,それはボーナスが出た後に買いましょう。後の楽しみ楽しみ。
2002年06月24日(月)
|
|
 |