徒 然 草
自堕落日々の暴露記です。
更新があればタイトルに載せますのでご参照ください。

2004年01月07日(水) どろぼうの神さま。

コルネーリア・フンケ作・絵(WAVE出版刊)、チューリヒ児童文学賞・ウィーン児童文学賞受賞作です。

キャッチコピーは「大人になりたかった子どもと、子どもになりたかった大人と、そしてありのままでいたかった大人と子どもの物語」。(こういうのに弱いんです)
謎解き・冒険・魔法・友情…。ヴェネチアの街を舞台に繰り広げられるちょっと切ない児童文学。
冒険ファンタジーと銘打っていますが、現代に密接しているお話です。個人的にはその方がありがたかったり(苦笑)。

みなしごになって伯母夫妻に引き取られたプロスパーとボニファツィウス(通称ボー)の兄弟が、離れ離れになるのを厭ってドイツからヴェネツィアへと逃走する。
そこで彼らは「どろぼうの神さま」と名乗る少年怪盗のグループと出会い、廃墟となった映画館で暮らし始める。
ある日、どろぼうの神さまに伯爵と名乗る男から盗みの依頼が舞い込んで…。


上記の荒すぎる粗筋(をい)でまず「ロミオの青い空」(原作:「黒い兄弟」)を髣髴しました。
原作は未読なのですが、やはりあれほどドラマチックではありません(笑)。
ですが、飽きさせずに最後までぐいぐい読ませます。
ちょっといおりん(藤原伊織氏)ちっくで淡々とした筆致(邦訳)に生活感と哀愁を感じました。
個人的に比喩はいおりんの方がツボですが、度々「おっ♪」と思わせてくれました。(偉そうですみません)
最後に登場人物のその後を載せてくれたのも嬉しかったり♪好きなんですよ、このパターン。
プロップ(プロスパーの愛称)とボーから小説版鋼のトリンガム兄弟を想起しました(をい)。殆ど被りませんが、そこは茨電波所有の私だから(苦笑)。
プロップの頑ななまでに真面目で弟を守ろうとする姿に思いっきり感情移入(分かり易いなぁ!)。
一方で探偵ヴィクトールの不器用だけど優しい(でも口は悪いし単純<容赦なしだな自分)人柄にも癒されましたv大人の視点で子どもを大切にするタイプ(H×Hのレオリオ系)に確実に陥落するので私。
イダとくっついてくれると嬉しいな(ここで言っても)☆


作中に彼らの隠れ家である「STELLA(星)」の文字が登場するたびにどきどきしてしまうのは、やはり不破への愛の所為なんでしょうか…?いやん、もう〜v(帰って来い)
恥ずかしながら「STELLA・MIRA」がラテン語「不思議な星」の意で、くじら座のO星の名前の元になったのを今し方知りました…(汗)。
(この感想を書くため少し調べてみたのですよ<遅すぎ)(そして防備緑代わりに書いてみたり<をい)
同様に、「バルバロッサ」という名前にうっかり赤毛の副官の旗艦を想起する私はやっぱり銀英伝の影響が大きい模様です。
(つかそれはただの単純)


コピーから好きなタイプだと確信していましたが、児童文学にも関わらず「大人のため(でもある)お伽噺」であるこの作品を読んで良かったと思いました。
ずっと忘れなれない、という訳ではありませんが(をい)、優しくてほんのり侘しい童話が大好きなのです私。でも、黒い童話も好きですよ(どっちよ)☆
えへへ、すてきな一時を満喫できて倖せですv


ところで。
月刊マガジンZ3月号(1月26日発売)で芳樹氏の「ドラよけお涼」が連載…!勿論、垣野内成美氏が作画されます♪立ち読みせねば!!(買えよ)
ってことはレオタード戦士(でしたっけ?)が見られる〜(爆笑)!!楽しみ…☆
(つかそこですかポイントは)
そして待望の「NERVOUS VENUS 6」発売!!!!超激嬉しい〜vv明日早速買ってこようっと♪
来月は麗子@岸田劉生が某デパートにやってくるし、今日は色々楽しい情報ゲッツ☆でハッピーです♪
よって長い日記になってしまいました。お付き合いいただきましてグラッツェですv(余韻浸り中)


ぽつりと一言。
久しぶりに体重測定。

 …2キロ増ーーっっΣ( ̄□ ̄;)。のぉーーっっ!!

………これが正月太りってヤツなのね……(涙)。


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真砂 天藍