徒 然 草
自堕落日々の暴露記です。
更新があればタイトルに載せますのでご参照ください。

2003年12月02日(火) 日記づくし。

ちょっと別役氏みたい(笑)☆

私も日記占いに参戦☆
アドレスはこちら♪

以下結果。毎度の事ながら括弧内はツッコミです。

真砂 さんは 詩人日記 を書くと多くの人を魅了します。

あなたは自分の感性で言葉を紡ぎ,共有できる人が少なくなっても自分にとって大切なものとなるように,情緒を高めてより効果的にした日記を書くと成功するかも知れません。
(つか正にこのまんま…)(やはり茨人生なんだね、私…<遠い目)(しかも「かも知れません」というのがリアルだなぁ)


真砂 さんが書く日記の性質
人間度 50 精神度 66 思考度 20変態っぽさ 50 やましさ 50
(思考度だけ極端に低いのも今更っすね…)

真砂 さんの日記のオススメの題名
薄曇り日記
(半端者にぴったり☆)

今日書く日記のネタが無いあなたへ
真砂 さんが今日書くと良い話
 明らかに誘っている  ラジオから脱獄囚に関する
 話し掛けると赤くなって  煙の方へ行ってみると
上の言葉をすべて使って 初めてした話 風にまとめると良いかも。

今日はこのネタではないので、後日ネタギレなんぞしたときにも一度占ってみたりしたりしちゃったりなんかして@広川太一郎☆
とりあえず、このまま前衛詩人として日々を過ごしてよいということだと了解しました(笑)。



さて、遅くなりましたが今月の餅日記をば。
昨日今日と考えていたのですが、一言で言うなら「バカばっか@ルリ『ナデシコ』」☆
今回もやはり日付に因んでみました。不破渋もどきでGO!
(出張っているのは実は三上<何故)(ハイテンションで誤魔化すのはやめまSHOW☆)

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 「渋沢、パスポートを持っているか?」
 「……は?」
二人の所持者の性質だろう、整然とした松葉寮の一室に巨大な布袋を下ろした不破が開口一番問いかける。突発事項に反応するのがキーパーの資質の一つとはいえ、時間を止められた渋沢を非難するわけにはいかないだろう。
吃驚箱のようなこの存在そのものが、一つの奇蹟と言えるのだから。
 「うん、持ってるよ。もうすぐ韓国戦だから」
 「ならいい。早速出掛けるぞ」
 「ちょっと待て、何処にだ!8時からミーティングがあるんだぞ!」
聞くともなしに聞いていた三上が思わずネットサーフを中断してしまう。渋沢は準備中の茶器を持ったまま、不破に引きずられていた。
 「とりあえず、座って説明してくれないかな…不破君?」
 「む?了解した」
煎茶と煎餅と餅を中心に3人が車座になってから、不破は説明を開始した。


昨日の部活動終了後、佐藤が鼻唄を歌っていた。
不破の知らない歌を上機嫌で披露する佐藤に解説を求める。瞳を輝かせて拝聴する不破に、これまた眩しいくらいの笑顔で教授する佐藤。
日常茶飯事とも言えるその風景を渋沢と三上は容易に脳裏に描いた。…微苦笑と共に。
 「…そこでだ。その歌詞によると、この時節のコイビトはサンタクロースにならなければいけ
  ないのだそうだ。
  『流石に、カケオチはあかんやろうしな〜』とも言っていたが、それはコイビトと相談しろと
  いうことだ」
不破専用湯呑(黒織部)を手に取り、一口飲み干して続ける。
 「よって今からグリーンランドに向かう。俺はデンマーク語はできんが、英語なら問題ない。
  カケオチについては機中で相談すればいいだろう」
真っ白になる渋沢の横で、果敢にも三上が喰らい付く。
 「だから何でそうなるんだよ!そもそも何でグリーンランドなんだ!!」
 「知らんのか三上。グリーンランドがサンタクロースの拠点とされているからだ。
  彼の地で実施される『公認サンタクロース試験』なるものを受験するために行くのだ。」

 「………何だって?」

ふぅ、と溜息をつきながらも律儀に不破が答える。
 「『公認サンタクロース試験』だ。
  “サンタクロース・スピーチ”“体力測定”といった種目をクリアすればサンタクロースになれ
  るのだ。試験期間は既に終了しているらしいが、来年まで待てないからな」

 「……………」

遂に三上も凍結したが、エンジンの掛かった不破は無敵だ。滔々と説明を続ける。
 「まず“サンタクロース・スピーチ”なのだが、これは自国の諸問題などに関して、サンタクロ
  ースとして150人のサンタクロースの前でスピーチを行なうものだ。
  大勢の人の前で平然と話せなければ子供に囲まれるサンタとは言えないし、夢を壊す発
  言は当然ご法度となる。言語は、英語かデンマーク語のみ許可される。
  次に“体力測定”。7月の炎天下に、サンタクロースの正装である『帽子・白髪・顎髭・ジャ
  ケット・ズボン・プレゼント袋』を着用して実施される。今回のネックは恐らくここになるだろ
  う。だが、屋内競技場に同条件を設置すればよかろう。
  因みに、この試験は現役サンタは全員参加だそうだ。高齢者に俺たちが負けるわけには
  いかんだろう」
きらん、と不破の双眸が超新星の光を放った。


 俺たち…って、俺も…なのか?左膝、まだ治ってないんだが…。


呆然としつつも何とか渋沢が反芻する。だが、それが音声となるには些か気力が不足していた。
よってそれは不破には届かなかった。無論、届いたとしても「そうだ」の一言で一蹴される命運にあったのである。

 「内容は障害物競走となり、50m全力疾走したあと梯子を使って煙突から家に侵入。
  モミの木にプレゼントを置いてミルクとクッキーを一気飲み。その後は逆に煙突から這い出
  し、元の位置に戻るというものだ。この程度なら俺たちには問題あるまい。
  そして“トナカイの使い方”や“伝説のサンタクロース・朝の体操”を習得するに至る訳だ」
心なしか高揚しているのだろう、不破の呼気が強まっている。そして一言、呟いた。

 「そうすれば俺たちは『公認のコイビト』とやらになれるのだ」

今のうちに合格しておけば後々便利だろう、と佐藤は言っていたぞ。
そう締め括ると、不破は満足気に餅を頬張った。その言葉が渋沢の時間を動かす。春の陽気に溶ける雪のように。

 不破君…。そこまで君は俺の事を…。

脳内春全開となった渋沢も不破に倣って餅を取った。やけになった三上は煎餅に噛り付く。ばりぼりと盛大な音が響き渡る。
中々一つ目を咀嚼しきれない不破に視線を絡ませて訊ねた。
 「今月は『雪餅』なんだけど…どうかな?」
 「む?先日の『栗餅』と同じシリーズなのか。……やや甘いな。だが柔らかいし、茶菓子とし
  ては問題ないのではないだろうか?」
 「漉し餡を同色のときび(トウモロコシの餅)で包んで、氷餅を塗したものだよ。
  二十四節気の大雪(12月8日頃)と掛けてあるんだ。栗餅と違って風情菓子だから、不破
  君には物足りないかな?」
 「確かに、この氷餅とやらが気になるが…。お前の淹れてくれた茶が美味いから、充分味わ
  えるぞ。気にするな」
細雪のように指先に貼りついた氷餅を舐め取る。不破の視線が渋沢の口唇に固定した。

 「だが…氷餅を塗したお前の方が美味そうだな」

すい、と半身を寄せて甘やかに囁いた。瞬間、耳朶まで紅色に染まる渋沢。
そのまま舌先で口唇に触れようとするその寸前、不破の頬に菓子皿が投げつけられる。それは上水の守護神の手中に収まった。

 「…何だ三上、居たのか」
 「何だ、じゃねぇ!!俺の部屋に俺が居るのは当たり前だ!つか、さっきまで話してたじゃ
  ねぇかよ!忘れんな!!
  そしてそれ以上気色悪い真似をしてみろ、渋沢ごと部屋から叩き出してやる!!!」
 「ぬ、それは遠慮したいぞ。渋沢が風邪でもひいたら困る。出るならお前が出て行ってくれ」
 「んだとぉ!そんな台詞をほざく奴には、この部屋の入室を金輪際禁止するぞ、あぁん!?」
 「む」
胸倉を掴まんばかりに憤る三上と凪のように平淡な不破。二人の視線の衝突点から発火しそうだ。この部屋の日常である騒々しい幸福を噛み締めながら、渋沢が二人を宥める。
 「まぁ、二人ともその辺で止めとけ。お茶が冷めるぞ。ところで不破君、あの袋は何だい?」
来訪時から放置されたままの布袋を指差して問うた。ああ、と一つ首肯した不破がそれを手繰り寄せる。
 「これは受験用のサンタ正装セットだ。一応、サイズを確認してくれ」
 「…そ、そうなんだ…。で、でも不破君、折角持ってきてくれたのに悪いけど、これを着て
  受験して合格したとして、何処の誰にプレゼントを配達するんだい?」
冬の室内で不自然に発汗する渋沢が、やや上ずった声音で質問する。
ぽむ、と不破の右拳が左の掌を打った。黒曜石が再度煌く。

 「それなら心配無用だ。天城の妹にサッカーボールを贈る予定だ。ドイツの天城宅には煙突
  があるからな、適切だろう」

軽く頷く不破を眺めやる三上が、十八番の笑みを浮かべて渋沢の肩を叩いた。

 「…土産はベルダー・ブレーメン関係で宜しくな」
 「……ああ」






当日、イリオンから感謝のキスを贈られたのは、別の話。




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お、おかしい…。パラダイス山元氏(日本人唯一の公認サンタ)を絡めようとしたのに…(汗)。
それ以上に不破がおかしいし、渋もおかしい。因みに三上はいつもおかしい(待て)。
冒頭の歌は言わずと知れたユーミンで。今更なネタですみません。でもぴったりなんだもん(笑)☆
ラストの締めは森本レオ氏ボイスで宜しくです♪『王様のレストラン』(懐)大好きなんですよ〜v
ステラのぷりちーイラと朔日餅と不破渋をこんなに強引に纏めたのは、私くらいなものでしょう(つか纏まってねぇ<痛)。これも愛ですよ、愛☆だから投石はご勘弁を(激切望)。

余談ですが、現状の公認サンタは一般公募とはいえ、コネなしで資格を得るのは困難だそうです。
いきなり夢を砕いてすみません(クラッシャー…?<違)。


ぽつりと一言。
元旦は朔日餅はないので、次回があればそれは二月「立春大吉餅」で☆
東屋に於いてとことん藤は報われないなぁ(苦笑)。ごめんね、藤。


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真砂 天藍