徒 然 草
自堕落日々の暴露記です。
更新があればタイトルに載せますのでご参照ください。

2002年12月14日(土) 真砂よあれが巴里の灯だ。(その2)

本日散策予定のオーベル・シュル・オワーズ付近のホテルにて5:30起床、6:30朝食。
大きなクロワッサンとバケット、、クランベリージャムの超英国朝飯。
バケットが日本のものより胚芽な感じで美味しかったですv
食堂にはモネの「印象・日の出」の複製画がありました。部屋にも誰だかの複製画があり、おフランスに酔ってみました(笑)♪

8:00出発ですが、まだ外は暗いです。
日の入りは日本と同じ17:00頃なのですが、日の出が遅いのです。緯度の差なんでしょうかね、やはし。

8:30目的地のオーベル・シュル・オワーズに到着。やっと日が昇りました。
風も無い青天でいい気持ちv
ファン・ゴッホ(以下ゴッホ)の家の外観、オーベルの教会に遭遇。
ゴッホの作品の青のイメージより茶系でした。色褪せているのが時代ですねぇ…。
当時のままで現在も使用されるらしいです(ウロ<をい)。
現地ガイドの本多氏は妙に味のあるムッシュで楽しいです。ぼそりと色ネタ噛ましてきたり(え)☆

そのまま道なりに上り、ゴッホとテオ兄弟のお墓へ。村の集団墓地です。
ゴッホは人生のピリオドを自分で打った人間なので、埋葬拒否されたのです。
とりあえず共同墓地に埋められたところを義妹がその土地を買い取り、そのまま残されているとのことでした。約半年後、その隣にテオのお墓が後を追うように作られました。
…と、いう感じだったと思います。メモってないのでウロです(待て)☆
お祈りをして写真を撮りました。

その後1時間ほど自由行動。村の至る所に絵画の看板があり、それがこの村で描かれた作品だと紹介していました。
村の兵士の慰霊碑がありました。文字は全く読めませんでしたが、二つの年号から二度の世界大戦に関係するものだと思い、本多氏に確認したところフランス各地の村には当たり前に存在するそうです。無名戦士の慰霊碑が。
ドイツといい、戦争を忘れまいとする気持ちを見習いたいと思いました。

ゴッホ終焉の家の3軒隣の何でも屋(?)らしき店頭にて遊戯王のカードと現地での記事を発見。おお、ファラオ!ジャパニメーションここにあり(笑)!!

T/Cは使えないような規模の村なのですが、CDを発見。20E下ろしました。
こちらのCDは日本のものとは違い、金額を自由設定できません。
そしてカード挿入口に個性があります(苦笑)。今回は日本と同じ読みく取り面が左下でした。
以前、ドイツやウィーンで悪戦苦闘したタイプは読み取り面が左上(つまり裏返し)だったのでちょっぴり嬉しかったです。
とにかくこれで現金ゲットだ!スーパーでお菓子を買って小銭を作ったし、チップも払えるぞー!(初日の枕銭踏み倒しました<殴)

10:30出発。もうこの頃には天候は曇に移行しています。
ホントに冬は曇が多い国なのね…。
そのお陰であまり寒くありませんでしたが。こちらはどうやら晴れると寒くて、天候が崩れると寒くないようです。
雪も無くて日本と同じ位の体感温度かな。風さえ無ければですが(苦笑)。風が冷たいのです〜(泣)。

13:30オンフルール外れのホテルにてランチ。
入口に複数の国旗が飾ってあり、日本のもありました。
マダム以下「こんにちはー」と声をかけてきました。
…もしかして国旗分会話OKなの…?すごい。
「ち」が微妙なのは「CH」の発音だと認識しているからかな(笑)?
このマダムといい、食事といい、旅行中一番のインパクトが。
先ずは食事の紹介を。
チーズとハムの角切り(チーズもですよ!)サラダ、白身魚のホワイトソースがけ、クスクス(小麦のパスタで粒粒しています<感覚で物言うな自分)、豆らしきもののブレッド状の物。デザートにカシスのムース。
とにかくメインが謎だらけ。

魚が甘い…(ガビーン)!!

や、正確には魚ではなくソースが甘いのですが。サツマイモが入ってるのかな?
四半世紀以上の人生送ってますが、初☆邂☆逅!!
ツアコンの伊藤氏も同様とのこと。
が、頑張りましたが半分が限界でした…(涙)。
そしてクスクスがダメだわ、私…。鱈子やカラスミ、数の子ならいけるんですが(呑んべえめ!)、これはどうにも難しい…(汗)。
女京極も「クスクスのこの調理法(説明してもらったけど私には理解不能<阿呆)は初めてだ」と言っていたのでとっつきにくそうでした。
彼女は豆ブレッドの方に閉口していました。

デザートのカシスの酸味(でもケーキなのでやっぱり甘い)がせめてもの救い…。
サイズが大きかったですがこちらは完食。
余談ですが、ツアーの食事は日本人サイズとのことで現地向けのほぼ半分。
……多いっての……。西洋人の胃袋に完敗っす。

そしてマダムのキャラが激楽しい〜♪
彼女に「マダム」呼ばわりされて、女京極が教えてくれたのですが、こちらの方は女性がある程度の年齢に見えたらマドモアゼルではなくマダムと呼ぶそうです。
そっか、大人に見えるのか…。ちっくと複雑な乙女心(笑)。
他にも「召し上がれ」「美味しいです」「ありがとぅー」「まんぞくぅー、まんぞくぅ」「またきてねー」と語彙力の豊富さを披露。
特に、ドリンク代支払い時(即ちチップ徴収時)の「まんぞくぅー、まんぞくぅ」が私と女京極にメガヒット。旅行時の流行語大賞に決定☆
最初の「まんぞくぅ」が語尾あがりで最後のそれは語尾下がり。

余談ながら他にも旅行流行語がありまして、ひとつは「まっふり」。
勿論私の造語です(をい)。
「まったりとしていながら、まふまふとふかふかした感じ」なんですが。(分からんて)
 例:「このソファー、まっふりしている〜v」
もうひとつは「もそっと」。
井上陽水氏の「なぜか上海」のフレーズなのですが、何故か二人の脳内BGMになっていたり。バス移動の間とか、村の道を上ってランナーズハイ状態の時とか、つい口ずさんでいました。最早シンパと化している女が二人(笑)。
多忙ゆえ忘年会は無理でも、仲間内の新年会では唄うなり〜♪他のメンツも染めるのです〜(待て)☆


閑話休題。いい加減読まれるのにお疲れでしょうが、まだまだ続きます(え)。

14:40小雨の中、オンフルール着。
印象派の源、モネの「印象・日の出」の風景を拝し奉りにv
やや入り組んだ港の奥から河口に向かっての景色なのですが、絵とはかなり印象が異なります。流石印象派。印象で描くだけあります(無礼な!)。
や、勿論歳月と共に景色が変わっているのですよ。でも入江の向こうにも陸が見えるのです(笑)。
ツアコン伊藤氏に当時の建物事情を聞いたりしました。
敷地面積に税率が対応する為、3階より4階の方がせり出ていたりするのです。
街を守る小さな楼閣(お城の縮小版みたいでした)が入江付近にありまして、ごつくてまるっとしていて可愛かったです。1Fが公衆トイレになってましたが(笑)☆
夏場でしか見られない移動遊園地がクリスマス休暇狙いで開催されていました。
釣りもの系(UFOキャッチャーとは違う形状でした)が多いかな?
ここでもコナミ製品に遭遇。頑張ってんなぁ(笑)。
カーレースものやダンレボ系(名称が違ってました)があったり、ポケモンのキャッチャーなんぞも。
ざっと観ていると、いきなり頭上から30センチ超の巨大な蜘蛛のぬいぐるみ(?)が降って来ました。
……心臓止まりました…(蜘蛛苦手)。
思わず凍りつく私に笑いかけるムッシュが二人。
どうやら私が通る瞬間を狙ってクレーン操作した模様。黒板消しをドアに挟む中坊かっての(苦笑)!!
この街から犬を連れている人々を見かけるようになりました。
パリ名物爆弾を髣髴する私(笑)。
15:20出発。運転士のフィリップ氏(肋骨折ってコルセットで固めての仕事とは泣ける…)が遅れを取り戻そうと頑張ってくれたお陰で予定時間の半分ほどで次の予定地、ドーヴィルに到着。16:00、風がちょっと寒いです。

「北のリゾート」の異名を持つこの地は有名な映画『男と女』の舞台です。
実は出発2週間前にビデオを借りてきましたが、観ることあたわず(臍噛)。急に仕事が押してきたのです…(涙)。
だから私には「サバダバダ、サバダバダ♪」のみの場所なのです(をい)。しかも嘉門達夫氏の替え歌メドレーの「サバダバサバダバ〜♪しめ鯖はしーめたサバ♪」と続きます(待て)♪
海岸側とカジノ側で印象がかなり異なります。
前者は建物がすべて1階建てで、普通の海辺の雰囲気です。大きな砂山があって子供がその上で投技披露していました(笑)☆
そうそう、何故か犬の絵が描かれたポストがそこかしこにありました。ツアコン伊藤氏に訊いてみましたが彼も知らないとのことで謎のまま(をい)。
後者は正にベガスのような豪華な町並みでした。小さいながらもブランドショップが軒並み揃っていて、私の目的メーカーもありました。寄ってみたかったのですが、女京極が怖いので止めました(苦笑)。
17:00出発。もうすっかり夜の顔です。

19:00、モン・サン・ミッシェルに一番近いホテル、ルレ・サン・ミッシェルに到着。前述の通りの闇の中なので、モン・サン・ミッシェルの灯火が少し見えるだけです。残念。
人生初の4つ星ホテルだ(浮かれ)!暖色系の調度品で、女性向の柔らかい印象のホテルです。
バスがカーテンではなく硝子の仕切りで、「だから男夫婦はやめて〜!」と二人で震えてみました(苦笑)。ベッドもツインといいつつもシングル二つが密着していて日本旅館のベタな手を想起させるし、流石4つ星は違う(をい)。
そしてお湯が温かった…。タオルが一番暖かいと感じるほどの温さでした…。
翌朝、伊藤氏に確認したところ、お湯のタンクのキャパ以上に使用されるとこの状態になるそうです。
そっか、確かに皆一度にお風呂に入れば足りなくもなるわな…。
この日以降、風呂は遅めに入るようにしました。つか転寝するから必然的に真夜中になるのですが(爆)。
やっとドライヤーに遭遇できて嬉しい私。「でもこれ、掃除機…?」というようなホースが笑えます☆それでどうにか暖を取りました。

少し前後しますがお風呂の前の19:30、夕食。
パイの器に入ったシーフードカレー、フェットチーネと牛肉のシチュー風(正式名称分かりません<威張るな)、カスタードソースつきのアップルムース。
日本人向けの薄味とのことで食べやすかったですが、パスタに塩を振る私。
後日分かりましたが、こちらのパスタは日本のものより塩がないようです。その分他の調理に塩分が配布されるようです。極端な…。

荷物の整理をしながら子供向け番組をかけていたら、遊戯王のDVDのCMが!!
「うぉぉ、王〜!!」と悶える不審人物と化す。
や、Rさんなら同化してくださったと信じてますが、女京極にはいつもの如く視線で斬って捨てられました(涙)♪
海外では子供向け番組が一番楽です。語彙不足でも概略掴めますから。
国民性の違いをひしひしと感じました。
とにかくシュールというか理不尽というか。子供の内からこんなのを観ているのか…。
ケロッグコーンフロストのCMでは高校生らしき男子がコーンフロストを食べて強くなる。ここまでは日本と同じノリなのですが、オチが違うのです。
インド象に乗ったターバンの男性に「虎だ!捕まえろ!」と追いかけられ、最後には彼の部屋の敷物になりつつ笑顔の男子。
…何か購買意欲削ぎまくりなんですが…(汗)。
他にも敵役だけではなく、主人公が卑怯だったりグロかったりするアニメ満載でした。
そのチャンネルでなぜか「ミスユニバースパリ大会(寧ろ西欧大会?)」らしきものが放映。
服のセンスが強烈でした(笑)♪顔というかメイクも似ていて(流行なのか激細眉)、皆ウエストが太かったです。
美の基準が分からない…。かなりの女フェチの私(待て)ですが、最終代表選出を待たずに就寝。23:00。


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真砂 天藍