月のシズク
mamico



 覚え書き

■昼過ぎ、電話が鳴り「休日に診察してくれる病院を知らないか」と聞かれる。
「オレ、タウンページとかないから」と少々慌てている様子。
私も自分の住む地区のものしか持っていない。
ネットで調べて、奴が住んでいる麻布界隈の救急病院をいくつか紹介した。
平熱が35℃しかない彼の彼女が38℃の高熱で苦しんでいるらしい。
心配したりされたりする相手がいるのはいいことだ。羨ましい。
私が倒れたら、どなたか心ある方が介護してくれるのだろうか。


■成人の集いの帰りらしき振袖姿のおねーちゃんが、ぼくぼくと草履で闊歩
しながら歩き煙草をしていた。見苦しい。ニュースでみた各地の成人の集い
の様子は、イニシエーションへの子供じみた抵抗に思える。情けない。
成人式に参加しなかった私が言えることではないのかもしれないが。


■今夜の生スマスマでごろちゃんがカムバックした。
送り手側も「どのような形での稲垣の登場が、視聴者にも当人たちにも納得が
いくだろうか」と相当悩んだのだろう。そこで彼らが選んだ策とは「すべてを
見せよう」という演出だった。番組の冒頭では、8月24日事件発生直後から、
今日1月14日までの143日間を遡及的に振り返っていた。そこには「稲垣吾郎
逮捕」や「メンバー4人緊急ミーティング」の禍禍しい文字から、逮捕翌日の
名古屋ドームでのコンサートでのメンバーの謝罪映像まで包み隠すことなく
露呈されていた。

スマップの新たな5人体制での歴史を進めるためには、この143日間ずっと抑圧
していた情報や感情を、一旦外に出してあげる必要があったのかもしれない。
メンバーとファンが事件に立ち戻り、事実をしっかりと受容することでスマップ
としての新たな時間を進めることができる。

たとえそれが全て演技であったとしても、そんなスタンスが彼らと社会との
関係性なのかもしれない。





2002年01月14日(月)
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