月のシズク
mamico



 よーぎゅると培養

「はいっ、これです」と手渡されたのは、180ml入りの幼児牛乳の紙パックだった。
「はい、こっちが説明書です。かわいがってくださいねっ」
とコピー紙もいただく。

はて?このちびパックからほんとうにヨーグルトを作れるのかしら。
ヨーグルトブリーダを名乗る友は、京都大学の病理学者→解剖学者の経路から
このヨーグルト培養を始めたという。カスピ海沿岸のグルジア地方には、
自家製ヨーグルトのおかげで長寿の村として有名な地区があり、
そこから持ち帰ったらしい。おおぅ、おまえは外国生まれなのね。

グルジアのヨーグルトを食べると、インターフェロンの活性が高まるという。
インターフェロンとは癌の末期治療法のひとつとして注目されている免疫物質の
ひとつで、抗ガン物質のような役割を果たすという。すっごい優秀じゃない!
そしてこのよーぎゅるとくん、いったん培養を始めると半永久的に生成できる
らしい。これで私も病気知らずの長寿をまっとうできるのかしら。
大変すばらしい!





2001年12月14日(金)
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