ムッキーの初老日記
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明けましておめでとうございます。 本年もムッキーと、ついでにオッサン君も 4649お願いいたします。
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今年も例年通り、元旦はオッサン君の実家、シュー・トメ宅へ行って来た。 私の母もそうだが、どうも親というものは
いつまでも子供が食べ盛りだと思っているようだ。
ほれ食え、やれ食え、初老の胃袋にはそんなに入らない! その上シュー・トメは、極度の仕切り屋で
「ほれ!これ食べてみ、あ、醤油かけるといいよ!ハイ醤油!はい! お兄ちゃん、これどう?え?まだ食べてない?食べなさい早く食べなさい ちゃこりん(オッサン君の弟)これどうだ? マヨネーズかけるか?ほれほれ、え?いい?何で!え?自分でかける?あ、そう ムッちゃん、雑煮のモチもう一個あるから!ほれほれ、入れてあげるよ! 何いってんの、まだまだ入るって!ほらほら」
と、食事の間中こういう感じなので、まったくゆっくり食べられない。
今年一番被害を被ったのはオッサン君であった。 オッサン君が焼いたモチに醤油をかけて海苔で食べようとしていたのに 気をきかせたつもりのシュー・トメが
「あ、お兄ちゃん、いいもんがあるよ、いいもんが♪」
と台所に何かを取りに行ったと思ったらすぐ舞い戻り 醤油をかけたモチの上に「ホレ!」といって
あんこを乗せてしまったからさあ大変!!
オッサン君 なにすんだっ!おれのモチに!(゜□゜)
シュー だってお前、あんこ好きじゃないの
オッサン君 好きだからって何で醤油の上にあんこ乗せるんだよ ちょっと考えろよ。自分で食べてみろよこれ!
シュー これ(あんこ)お母さんの手作りだよ!
オッサン君 だから!そう言う問題じゃないだろう! お節介もいいかげんにしろよもう〜好きに食わせろ。
シュー なんだよ、せっかく作って、乗せてやったのに怒られて 母さん踏んだり蹴ったりだよ!
最後までシュー・トメは、どうしてオッサン君が怒ったのか理解しなかった。
シュー・トメに対して一番温和で、理解がある風のオッサン君だが 食べ物の恨みには勝てなかったようだ。
+・+・+ 東軍のオッサン君 +・+・+
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ムッキー
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