ムッキーの初老日記
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2005年10月18日(火) 空腹の思い出


友人夫妻の話。
友人(妻)が、出前のお寿司のヒラメのエンガワを
間違ってご主人の分まで食べてしまい、ご主人に非常に恨まれたそうだ。
食べ物の恨みは怖いねえー、と彼女。

それを聞いて、私もオッサン君と食べ物の事でケンカした事を思い出した。
それも寿司などという高級感漂う食べ物ではない。
シイタケだ。それもスーパーで売ってる普通のシイタケでケンカしたのだ。


もう7、8年は前になるだろうか。
夫婦一緒にダイエットをしようじゃないか、という事になった。
ご存知の方は多いと思うが、オッサン君は大食漢である。
彼の辞書にダイエットなんて文字があったのかとビックリしたが
30代になり、人並みに健康など気になる年頃だったのかも知れない。

それに、いつも私のダイエットがダメになる原因のひとつに
「隣でオッサン君に美味しそうに食べられる事」があったので
そのオッサン君がダイエットをするなら、そりゃあ成功率は高そうである。

そして我々はダイエットを始めた。
たいした事をしたわけではない。甘いものを断ち、主食の量を減らし
ローカロリーのおかずを心がけ、たまに運動などしてみる、それだけだった。


それだけなのに。
それだけのことが、辛いのだ。

食事が楽しくない。
自然と会話も減る。
会話は減っても、体重は減らない。
我々はどんどん性格がすさんで行った。


そして遂に、ある夕飯の時のこと。
その日のダイエットメニューのひとつである
『シイタケのあぶり焼き醤油がけ』のシイタケを

「あ!俺の分まで今食べやがったな!」とオッサン君が言い出した。

それでカチンと来たや私も

「シイタケぐらいでガタガタ言うな!このセコオッサンめっ!」と言い返し

その後壮絶な罵り合いになってしまった。
まったく、空腹というのは人をトゲトゲしくさせる特効薬である。


そのうち、どちらともなく、ハッと我にかえった。
たかがシイタケごときの事でケンカしてる己の姿が、
太っているよりもっとイヤになった。
そしてその日以来、ぷっつりとダイエットをやめてしまった。


ダイエットには失敗したが、いつも満たされていると言う事は
温和な性格を作る最良の道だと言う事がわかったので、それで良しとしよう。




+・+・+ 生協のオッサン君 +・+・+

10/18 冷やすより温めた方が治りが早くなってきた。

10/17 こう見えても新人類と言われた世代だ。

10/16 「おかずがいらない程美味しい米」でも佃煮ぐらいはいるよね。

10/15 宇宙旅行で23億円使うよりエチオピアに寄付すべきでは…

10/14 大きな事務所に所属しないとアイドルの卵は羽化しない。

10/13 オッサン君はつぶやきシローチルドレンだ。

10/12 機長でも1個ぐらい知らないスイッチがあるのでは…

10/11 千羽鶴、12羽で断念。

10/10 倖田來未のCDはアダルトコーナーにあります。

10/09 最近の邦画って死んだ人をよみがえらしときゃいいみたい。


ムッキー

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