ムッキーの初老日記
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生きているとたまに『どう考えても解らない』という事が起る。
或る時、目の前に何か埃のようなものがある気配がする。
埃、クモの巣、抜けたまつ毛や眉毛、そんな感じ。
右目の端にぼやけて映っていて気持ちが悪い。
何度も手で払いのけたが、それでもそれは取れない。
おかしい。
運転中だったのだが、気になって気になって仕方がない。
信号で停止するのを待って、急いで手鏡で覗いてみたが
何もない。ないのにどうしてこんなに違和感があるのだろう。
と思って、よくよく見てみると…
ん…?んんっ!?��( ̄▽ ̄)
なんと、それは 毛 であった。
抜けた毛がくっついていたのではない。
鼻梁に、長さ5センチ以上はある金色の毛が、生えていたのだ。

うっそーんΣ(゚口゚
不思議な事もあればあるものだ。
一体この長い毛はいつ生えたのだろうか?
私に気付かれないように、ここまで成長するなんて絶対無理だ。
腕や足や、まあ首なら可能かも知れない。だが顔はありえない。
なぜなら毎朝晩に洗顔したり、メイクをしたりするのに
何度も鏡を覗き込む上に、私の趣味のひとつは「顔剃り」である。
週に二回は顔にカミソリをあてる私の目を、かいくぐれるはずはない。
となれば。朝メイクをして、違和感を感じるまでのほんの数時間の間に
一気に5センチ伸びたとしか、考えられないではないか。
そんな事があるとは私も思えないが
そう考えなければ、私の顔のど真ん中に出現した
この5センチの金髪の説明がつかないではないか。
誰か教えて欲しい。
ほんの短時間で、私に気付かれる事なく
鼻にそっとやって来たこの小さな訪問者の謎を。
+・+・+オッサン君のメロディー+・+・+
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ムッキー

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