ムッキーの初老日記
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昨日の夕飯は、テンプラだった。 揚げ物はめったにしないうちにしては珍しい献立だ。 久しぶりの登場に、オッサン君も私もつい調子に乗りすぎ 美味しい美味しいとかなりの量を平らげた。
それだけならばまだしも、午後10時も回った頃に 「そう言えば柏餅買ってあったんだっけ」 と思い出し、たまにはいいさ!と言い訳しながら コーヒーと一緒に柏餅をひとつづつ食べた。
これが地獄への招待状となった。
夜中、ふと目を覚ますと、ものすごい胸焼け。 胃から食道にかけて、ジリジリと焼け付くような不快感。
ふらふら起き上がってキッチンに行き、とりあえず水を飲んでみた。 うう・・・水を飲み込むのもツライ(;=д=)
どうしようもないのでまた布団に入ったが、当然眠れない。 ウトウトしても、またすぐ目が覚めてしまう。 身の置き場がなく、のた打ち回る女が一人。
ふと見ると、天下泰平なオッサン君の寝顔が。
憎い・・・。 同じものを食べて、いや私よりかなり沢山食べて どうしてあんな安らかに眠れるんだ!
私だってかつては「胸焼け、胃痛知らず」で たとえ寝る前にカツ丼を食べようが、起き抜けにケーキを食べようが 全然へっちゃらだったのに。
ここ数年は、空腹時にコーラを飲めば胸焼け。 タケノコ尽くし(筍の炊込みご飯、味噌汁、煮物)で胃痛。 タバスコのかけ過ぎで胃痛。 ・・・自分の初老ぶりを胃で痛感する。
どうせなら胃酸ではなく、灼熱の恋とかで胸を焦がしたいものだ。
◆◇目に青葉 山ホトトギス オッサン君◇◆
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ムッキー
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