ムッキーの初老日記
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もうけっこう前のこと。当時勤めていた会社に キャディラックというバンドが来た事があった。
デビューしたばかりだったと記憶している。 漫才で言ったら「これから頑張っていかなあかんな」という時期だ。
いやそれとも、デビュー数年後で 「ここで踏ん張らなヤバイ!」と言う時期だったのか・・・。 記憶が曖昧で申し訳ない。
何人組だったか、どんな感じだったか、よく覚えていないが ミュージシャンだけあって、一般人よりはハデで ちょっとカッコよかったんじゃないかと思う。 バンド名から言ってロカビリーとかオールディーズとか そういう系統だったかと思う。
私はこういうのに疎いのだが、オッサン君がけっこう詳しい。 私は芸能人を目の当たりにし、興奮してオッサン君に電話を入れた。
ム「オッサン!『キャディラック』ってバンド知ってる?」
お「キャディラック・・・?ああ、知ってるよ。」
ム「まじ!?今さ、会社に来てるんだよキャディラック!」
お「へえーそうなんだ。」
ム「そうそう!ねえ、帰り際またここ通るからさ、サインもらっとこうか!?」
絶対『もらっとけ!』と言われると思ったが、オッサン君の答えは冷淡だった。
お「いやー、いらねえ。」
ム「え!(゜o゜)なんで!?せっかく来てるのに。」
お「(この先) 売れねぇと思うから、いい。」
ム「��( ̄▽ ̄)」
そしてオッサン君の不吉な予言通り、キャディラックはその後、特にヒット曲もなく パッとした活躍もせず、あっという間にどこかに消えてしまったのであった。
キャディラックに乗って・・・。
◇◆ご存知オッサン君◇◆
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ムッキー

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