ムッキーの初老日記
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2003年03月13日(木) Mucky's Cookies


昨日、生まれて初めて「クッキー」というものを作ってみた。
あなたの聞き間違いじゃない、そう、クッキー

先週、友人とメッセで話したのだが
彼女はその時クッキーを焼いていて
「ねえ、クッキー作ったりすることある?」と聞かれた。
「いいや、ないね。私の中で、お菓子は作るものじゃなくて買うものだね。」
「そうかー。簡単だよ、美味しいよー?」
「簡単?お菓子って難しそうじゃない。」
「いやいや、ホント簡単だって!」


簡単なのか?(¬_¬)・・・ホント?


私はレシピを見て料理をするのが苦手だ。
だから料理本を見る習慣もない。なんでも目分量。
新しい料理は、作っている所を見たり、聞いて覚える。
おかずはそれで良い。
主婦歴13年のカンで、美味しいお惣菜はまかしとけ!だ。


だが、お菓子はそうは行かない(らしい)。
レシピの分量を守らねば大失敗する(らしい)。

「大丈夫!私が超簡単で美味しいレシピ教えるよ!」
「うーん、そう?簡単?(¬_¬) ホント・・・?」
「簡単カンタン!」

そうして彼女がメールしてくれたレシピ。
無塩バター。べーきんぐぱうだー。ここあぱうだー。
なんか今まで買ったことも無いものが並んでる。
ココアもチョコチップもやめとこう。
普通のクッキーの方がより簡単そうだ。


そして昨日。翌日(つまり今日)遠くから友達が遊びにやって来るので
ここでひとつクッキーでも焼いて、ビックリさせよう!と思った。
私のことをよくよく知り尽くした彼女は
「ええ!ムッキーがクッキー!?」と
誰よりも思いっきりビックリたまげて腰を抜かしてくれるに違いない。
 


だが始まった傍から後悔した。
もう一番初めのバターをこねる所から四苦八苦。
なんだよこれ!全然溶けないよ。
薄力粉は舞い飛び、そこら辺じゅう真っ白になるし
スプーンですくって上手くクッキングシートに乗せろって
全然うまく行かない。スプーンにみんなくっつく!p(`□´p)キー!

格闘1時間。
やっと第一陣が焼き上がった。

やったー!いそいそとオーブンから出してみると
何故かそのクッキーは「フカ♪」としていた。
ふか・・・(゚◇゚)??

なにこれ、カステラ?

第二弾は、こげて苦い。
第三弾は、デッカイ。
第四弾は、またふかふか。

大量のクッキーが焼きあがった。
形はバラバラ、コゲ具合で味もバラバラ。

ふかふかだったクッキーも、冷めたらちょっと硬くなり
クッキーというよりは、鳩サブレのようになった。
うん、サブレだと思うとすごく美味しいよ。

実はレシピの分量を守っていなかったのだ。
薄力粉は足りず、バターも間違っていた。
さすがだ。
だが、やり遂げた達成感だけは人一倍だ。やったぜ!俺!

写真を撮って、友達にメールしよう。
今日来訪する友達は、なんて言うだろうか。
楽しいお茶になる事は間違いない。






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◇◆ご存知オッサン君◇◆

03/13 店内で買った方がドライブスルーより早い事が多い。

03/12 「アメリカからの衝撃映像!」の舞台は必ずハイウエイ。

03/11 朝マックまでに起きられない。

03/10 SUPER DRYが売れてるのは味じゃなくて値段です。

03/09 今年もインフルエンザブームに乗れなかった。

03/08 縦長の胃になりたい。

03/07 さあマイケルも一緒に、YES!高須クリニック!

03/06 電波子っていたよね。


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