ムッキーの初老日記
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2002年12月15日(日) これも親孝行


今オッサン君が、一生懸命台所で浄水器をつけている。
やつは普段何にもやらない男だが
こういう事だけは仕事が丁寧で細かく
私のような大雑把な人間がやる何倍もキレイに決まるので重宝だ。


この浄水器は、私の実家の母が買ってくれた物だ。
ハッキリは言わないが、15万以上する物らしい。
バカ高い。自分達では絶対買わないシロモノだ。
アルカリイオン水になると同時に
体にとてもいい「還元水」という水になるそうだ。



母は半年前に自分で同じ浄水器を購入した。
それからとても体調がいいという。
年に一度受けている健康診断と、ガンの転移検査でも
それまで多少数値が高かったものが
すべて正常値になったそうだ。

それで、私にも使わせたくてしょうがないのだ。
もちろん、親にそんな高い物を買ってもらうのは
いい年をした大人としてちょっと・・・と思い
何度も何度も辞退した。

だが、もう何ヶ月も、会う度に
「買ってやるから付けろ。健康にいいから。」
と勧められ続け、オッサン君とも話し合った結果

そこまで言うのなら、ありがたく買って頂くのも
親孝行かもしれない、という結論に達した。


母は11年前にガンを患った。
幸い、早期発見だったため、11年間転移もなく
今まで元気に暮らしている。
誰でもそうかもしれないが、ガンを患って生還してから
母は、ものすごく健康を気遣う人になった。
それは、もちろん健康で長生きしたいからに違いないが

「また患って入院したり寝たきりになったりしたら
娘(私のこと)に迷惑と負担が掛かる。
自分が元気でいることが、娘のためだ。」

という、母心なんだという事を知った。
そして私にも色々勧めるのは
母娘は体質が似るというし
自分がガンになったということは
娘もなる確率が高いので、それが心配なんだという。


お母さん。
30も後半になった娘を
そんなに心配してくれてありがとう。

お母さんも長生きして下さい。
生きていてくれるだけで娘は嬉しい。
心の支えですから。

オッサン君が取り付け終わったら
さっそく2人で飲んでみます。





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◇◆オッサン君の独り言◇◆

12/15 ミキハウスのTシャツ着てさだまさしの『償い』を聴け!

12/14 80・20運動!80歳で20本の髪の毛を残そう・・・?

12/13 今はハワイアンセンターって言わないらしいよ。

12/12 私が日本人を代表して・・・スピアーズさんご免なさい。

12/11 J・レノンのリクエスト曲と言うとイマジンばかりだ。

12/10 六本木男性合唱団に入って熱唱したい。

12/09 匠のリフォームとは言え、うなずけない技もある。


ムッキー

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