ムッキーの初老日記
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2002年08月26日(月) 君は「かぐら」を知っているか?


先週の土曜日、友人と近所の石○電気に出掛けた。
駐車場で、にこやかな女性がチラシをくれたので見てみると

かぐら インストアライブ+握手会

と書かれていた。「かぐら・・・?」「かぐら・・・」

「これから始まります!ぜひ聴いて行ってくださーい!」

という女性に促され店内に入ると
入り口のスペースに小さなステージが組まれ、
2人のお兄ちゃんがギターを持って立っていた。
どうやらあの二人がかぐららしい。
チラシをよく読んでみると

かぐら 茨城県出身。共に伝統芸能『祭囃子』の和楽器奏者として
各地域で活動する傍ら、99年『J-POPと伝統芸能の融合』をコンセプトとした
異色のフォークデュオ『かぐら』を結成。流暢な茨城弁トークも好評
ラジオ出演も多数。1stアルバム手鈴太鼓(タンバリン)好評発売中」

と書かれていた。

「りゅ、流暢な茨城弁トーク・・・」
「手鈴太鼓と書いてタンバリン・・・」
「フォーク・デュオ・・・」

突っ込みどころ満載のチラシを手に
私達はいやな予感に包まれた。
お客は全部で20人弱くらいしかいなかった。

逃げ出したい。
友達の目がそう言っていた。

始まる前に逃げよう。
アイコンタクトで後ろを振向くと
ニコニコ顔のスタッフと目が合ってしまった。

逃げられない。
意外と気の弱い私達は、また前を向いた。
まあ1曲くらいは聴いてみよう。


「ども、かぐらです!よろしくお願いします!」

微妙なイントネーションのMCでかぐらのステージは始まった。

だが歌が始まってみると
きれいなメロディーとハーモニーに驚かされた。
澄んだ歌声は聴いていると胸がすうっとする。
意外にいいじゃないかぐら
1曲どころか、次も、また次の曲も聴き入ってしまった。
バカにしてゴメンよかぐら

ただ、歌はいいんだがMCがイマイチだ。
客が少なくて喋りづらいのか照れくさいのか、
つっかえてばかりで二人の呼吸も合ってない。
せっかく流暢な茨城弁を操れるのに、もったいない。

MCから歌の行く時など
みんなタイミングがつかめず拍手が出来ないでいると
「あ、なんか拍手がないなあ〜」とガッカリしていたが、
おのれの喋りが悪いんじゃ!精進せい!

かぐらは語る。
「日本のミュージックシーンに旋風を巻き起こすぺと思って
がんばってっから、応援して下さい。
売れたっけよ、ディナーショーとやっかなと思ってんだ
ココスとかでよ。」

そっけ・・・・( ̄▽ ̄;)


頑張れ!かぐら
ゆけ!ゆけ!かぐら
飯嶋康平&関隆浩!


帰り道、私が

「いやー喋りはイマイチだったけど歌は良かったねえ。
 CD買ってサインしてもらえばよかったなあ、ああ惜しいことした」

と言ったら友人が

「そんな後悔はホントにやつらが売れてからしろ」

と言った・・・。ごもっとも。





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★かぐらホームページ★

◇◆オッサン君の独り言◇◆

8/26◆友達に寝起きドッキリやられアイドル気分。

8/25◆飯尾君になら勝てる。

8/24◆日陰に老人。

8/23◆[この先工事中につき片側通交]・・・ん?

8/22◆もういっそのこと拉致し返しちゃえ!

8/21◆沖縄出身って言えば俺でもデビュー出来るかな?

8/20◆サユリストと騒いだ人の気持ち、わかるなあ。


ムッキー

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