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2004年10月05日(火)   マリア様がみてる 特別でないただの一日/今野緒雪

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修学旅行直前、今年の学園祭で上演される山百合会主催の劇の演目が、紅薔薇さまから発表された。とりかえばや物語。顔のそっくりな姉弟が、男女入れ替わってしまう話。ということは当然、主役は祐巳と祐麒で…!!祐巳たちがイタリアから帰国したあと、花寺の出演者がリリアンを訪れ、衣装合わせが行われた。(表紙折り返しより抜粋)
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とりかえばや物語。おもしろいですよね。中学生のころ読んでちょっとどきどきした気がします。
私の母校も男子校が近く(徒歩5分)にありますが、共同で何かを…っていうのはさすがになかったですね。文化祭の行き来はかなりありましたが。
さて、祥子さまから「妹をつくりなさい」と言われた祐巳ちゃんですが、これからどうなるんでしょう。



「だって、明日も明後日も、変わりなく祐巳は私の妹で、いままでもそしてこれからもそうなのに。どうして、わざわざ一年で区切らないといけないの。私にとっては、今日は特別でも何でもない、昨日と変わらないただの一日よ」


今野緒雪:マリア様がみてる 特別でないただの一日,p.187,集英社.















ゆそか