妄想暴走オタク日記


2004年09月27日(月) いいかげん別部屋を作るべきかも知れません…。

本日(プチ)更新。
捏造部屋に南から貰った若草を一気に�E瀬▲奪廖K┐慄┐悗任垢茲ァ�ありがとう!


▼22:18


そうそうこの後、南から貰った分もアップしたいと思います。折角貰ったのに出来ず姉妹イヤイヤ(笑)仕舞だった。(←微妙な間違え方) 何の話かって、若草です。今日も凝りもせずあくせく妄想。



◇




 「ただいま」

 村上家では、日常の挨拶を忘れない。
 挨拶は会話の基本だから、とそれだけは厳しく躾られた姉妹たちは、例え帰宅した家に誰もいなくても、きちんとただいまを言う。だから今、昴が放った声に答える声がなくても気に留めず、だから誰もいないと思って入ったリビングに忠義がいたことに、少なからず昴は驚いた。
 「…びっくりした、おったんか。いらっしゃい」
 「お邪魔してます」
 こちら側を向いて座ったまま軽く会釈を返した忠義の前に、空のグラスが置かれているのを見、それから昴はその忠義の正面に、章大の小さな肩を見つけた。その肩に向かって歩みを止めることなく、主に応接の役目を果たすソファに辿り着く。座る章大を覗き込んだ昴は、静かに一度、瞬きをした。
 「……章大。どないしたん」
 俯いた章大の頬には、透明な涙が伝って。何も言わずに黙って泣く章大の肩を抱いた。
 「忠義」
 肩に寄せた章大の頭を撫でてやりながら、昴は正面の忠義に向き合う。
 「おまえが悪いんと違うんはわかってるんやけど。今日は帰ってくれるか」
 「…はい、」
 大きく頷いた忠義は、静かに立ち上がる。お邪魔しました、と口の中で呟いた声が章大に届いたかどうかは怪しかったが、きちんと聞き取ったらしい昴が僅かに頷いた。
 揃いのソファーテーブルを回り込んで、すれ違いざまに横目で章大を見遣った。いまだ涙の止まらない章大は、昴の肩口に顔を埋めてしまって、その表情ははっきりとは見えなかった。悪気はなかったとはいえ章大を泣かせてしまったのは自分だったから、その姿にちらりと胸が痛む。
 言った言葉は間違ってないと思うけれど、言った行為は間違いだったかも知れない、と少しだけ忠義は後悔する。優しすぎる章大の本音は見えにくいから、そのせいで本当のことを見失っているのなら教えてやりたいと思ったのだけれど、知らせることで章大を少なからず傷つけてしまったのなら、それは忠義の犯した過ちだったに違いない。
 何か、言えばよかったのかも知れなかったけれど、何を言っても言い訳にしかならない気がして、忠義は結局、黙ってリビングを後にした。

*


 「大丈夫やで、」

 言って昴は、章大の小さな背中に腕を回す。章大に負けず劣らず小さなその体で、章大を抱きしめる。優しく髪を撫でてやった。
 「もぅ、落ち着いた?」
 腕の中でこくりと頷く気配がする。ゆっくりと体を離して章大の顔を覗き込むと、少し目を赤くした章大は、もう泣き止んだようだった。
 「何があったん?」
 詰問するのではなく、言って昴はじっと章大の言葉を待った。言いたくないなら言わなくてもいいし、話して済むことならいくらでも聞こうと思っていた。やがてたっぷりの間を置いた章大が、ぽつりと話し出す。
 「俺がほんまに好きなんは、亮やなくて信五なんやって」
 しかし章大の言葉は昴の予想を越えて、思わず何度も瞬きをしてしまった。そんな昴の様子を気にする様子もなく、章大はまた、言葉足らずの説明を重ねる。裕に妬いてるんだと指摘されたこと。それでいて自分は信五を慕う半面、憎いと思ったことが、なかったとは言えないと思ってしまったこと。
 「…章大は、博貴が好き?」
 黙って話を聞いていた昴は、そう言って静かに問うた。
 「……好きやで」
 「じゃぁ俺は?」
 「好き」
 「忠義は?」
 「好き」
 「亮は?」
 「好き」
 「裕は?」
 「好き」
 「じゃあ、信五は」
 「…大好き」
 「やろ?ほな、それでええねんよ」
 にこり、と昴が笑う。それは詭弁のようではあったけれど。
 「好きや思う気持ちがあるんなら、ちょっとくらい嫌いや思ても平気やねん。やから大丈夫。安心し」
 昴の言葉を噛み締めた章大は、その矛盾に気付いたとしても大きく頷いて、笑ってみせた。その顔に安心した昴が、章大のおでこを軽く小突いた時、騒がしく廊下を走る音と共に、開いたドアから博貴が顔を覗かせた。
 「ただいま〜!今そこで忠義に会うたで。章大にごめんて言うといてって。…何かあったん?」
 絶妙なタイミングで現れた博貴に、章大と昴は顔を見合わせて。
 「うぅん、大したこと違うねん。明日俺もごめん、て言いに行ってくるわ」
 笑った章大は、今晩は信五の好きなカルボナーラにしよう、と思いながら夕食の支度をするために、やっと立ち上がった。



◇




・・・・・思いのほか長くなって、思いのほか凹んでおります(何故)
横倉兄弟への食いつきを当社比結構頂いたんですが(ありがとうございます!)忠義は章大が好きなんですか?と聞かれ、ハテどうだったかな…と考えた結果がこんな感じに(微妙ですみません)。まだ好きではないようですが、今後その余地あり?的な。というか丸ちゃんを出すタイミングを完全に失っております(おい)。傷心(だって亮への想いは結局叶わないから)(たぶん)の章大の側にいた誠実な(プ)クラスメイトの隆平君を、誰か書いて下さい(他力本願かよ)

今回書きたかったのはヒシと抱き合う小さい姉妹だったので(笑)それを書けたのは満足です!それはもう!次女と三女は中途半端(全国の次女三女さんすみません)なポジションで仲良くやってるイメージ。昴姉は章大がかわいいんだけど、実際の年齢差ほどは年の差はない的なね。ただ、何かあった時だけ姉の顔を忘れない、それでいいんだろうな、という。雛姉はいつでも姉の顔なのでその対照として、昴姉はそういう立ち位置をキープしてるとか。なんだかんだとバランスはいいんじゃないかと思います。って、何を真剣に若草語っとるか、という感じなんですが。うーむ。


つーか、遊んでばかりいないで更新しっかりせい、という感じですよね。(すみませんこればっかりは)



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