妄想暴走オタク日記


2002年06月02日(日) 涙と思考は別のものなのかも。

■21:13


今日はうっかり中村のチケをまた取っちゃったから行こうよ〜!と泣きついてきた相方を後生だからとお断りして、まったりした休日を貫徹しました。だって、和歌山から大阪に遊びに行くって、すごいエネルギーいるんだよ。そんな風に言っちゃうのはあたしが年を取った証拠ですかね。でも今日はゆっくりしたかったんだ。見たいビデオも読みたい本も、寝たい時間もあったんだ(笑)。おかげで昨晩、模倣犯の特番を見ながら、田口が出てないと確認してすっかり興味を失って、ってゆーか本当にごめんなさいピースが思った通りあたしのイメージと全く違ってたので本当に萎えてそのまま寝ちゃって、7時前に一度目を覚ましてTVを消して、今度こそきちんと布団に潜り込んだのでした。で、起きたら3時。鬱になるよねー、こうゆうのね。それから1時間くらいだらだらとして、そこからいそいそと金八のビデオ鑑賞を。堂々4日の延滞をかました前回は7巻(と1巻)を見たのですが、今回は8巻からラスト10巻までをイッキ借りをしまして、昨晩から順次見てたんですが。

あたしね、本当にこのシリーズが好きだったんですよ。このまえの第6シリーズもそれなりに好きだったんだけど、比べてしまえば思い入れ度はもう、全然違う。一体第5シリーズのが好きなのかって、言葉では説明出来ないんだけど。あのクラスの全員が好きで愛しいんですよね。彼ら彼女らの起こした小さな大きな事件も愛しい。彼らのエゴが好きで、優しさが好きです。本放送ももれなく見てたんだけど、ビデオで見直して本当にそう思ったなあ。やっぱりDVD買おうかなあと思うくらいに(笑)。でもボックスで43000円とかするんだよね!ちょっとやそっちょじゃ買えませんよ!中古でもいいんだけどなあ…ブツブツ。

卒業間近ってことでそれはもう、延々泣かされたわけなんですけど、なんかねえもう、泣きすぎて頭が痛いくらいに。素直にいろいろ考えさせられる一方で、小さいところで楽しむオタク心も忘れずに(笑)。当時、邦平慶貴で夢敗れた私だったのですが(恵美ちゃんとっていつの間にあんあこと(笑)に?)今回はうっかり席が隣りというだけで邦平明彦ってどうだろう!と投げかけて「なんかありましたっけ?」と素で聞き返されてみたりしました。そりゃそうだ。いや、まっすぐで優しい邦平はダメっ子な明彦の心配だってそりゃあしそうじゃないですか!ケンちゃんに対して素直になれない明彦の背中を押してはくれないか邦平!と夢見たものでしたが、彼はむしろヒノケイの心配をしていた模様。やはり夢破れる私だったのでした。クッ。つーかなー、確か当時も萎えた覚えがあるんだけど、最後3Bに頭を下げたケンちゃんをヒノケイが力強く抱き締めた瞬間、やっぱり萎えた私。ケンちゃんってちっちゃいんだったよなー。そうだったそうだった、とそういえば昔は健次郎篤だった私です(そしてやっぱり夢破れました)。あとはいまも昔も力也と三郎がかわいいよね!卒業式で「転ぶなよ」と言った力也がベリキュー。そういえば当時あたしは力也をジャニーズなのかと思っていたような気が…。まさか好太だとは思ってなかったな、森くんジャニーズっぽくないんだよな…と思うには思うんだけど、ソーラン節を踊る森くん=好太を見て改めました。動きがジャニーズだ(笑)。あれ、中央最前が変動するけど、TVに映った範囲ではケンちゃん→明彦→好太って変わってたので、そのへんはさすがに動きの差なのでしょうかね。そういえば文化祭の方も目立ってたらしいので、また借りに行って来ようかな。正直、前半はキツイので見返すのにが億劫なんだけど。だから7巻から見始めたくらいだし。

話が逸れましたが好太といえば、加奈恵とアスミがまだ冷戦中に、登校途中のふたりが言葉にならずにぼんやりと立ち止まってるところに、好太が加奈恵を呼んで「行こう」って声をかけたのが好きでねー。そのへんまだ見直してないのでウロ覚えなんだけど、確か最初は好太は加奈恵をウザがってたと思うんだけど、なんだかんだと気にしてるし優しいのがいいなと思います。あとは有里子ちゃんとかすごい好きだった。金井さんはかわいいなあ。何度見てもやっぱり好きだー。久し振りにバトロワが見たくなっちゃった。あの金井さんはこわいけど(笑)。明彦は…明彦のことでなんかあっ、と思ったことがあったんだけど、すっかり忘れちゃったよ…なんかへんなこと言ってた気がするんだけど…。まあいいや。そういえばヒノケイと腕相撲してた明彦の袖を捲り上げた腕が、まっしろだったので思わず巻き戻してしまいました。金井さん=有里子とどっちが白いだろう!肌も白くてバカでいうことない(=私の中のカワイイ子の基本です。うふふ)んだけど、ニキビでブサイクなのが惜しいです。いや、正直むしろ堪らないんですけど。ブサイク大好きだもん!明彦は本当に書きたい。書きたいけど相手がいないんだこりゃ。ケンちゃんだとなー…いろいろと、むつかしそうだし…とかゴニョゴニョ。あ、だけど明彦が唯一ケンちゃんを「ケン」と呼ぶのが好きです。とか思ってたのに金8さんまでに「ケン」と呼ばれてしまってガックリ。きっと明彦はあのまま、マイペースに思うがままに、我が道を進んでいくのでしょうね。

あーヤベ。休憩のつもりだったのに本腰を入れて書いてしまった…。
公開5日前にして模倣犯がいま、佳境です。顔を顰めたり歪めたりしながら読んでいます。作者の意図するところだと思うけど、小説というよりなにかの脚本を読んでるみたいだと思う。そして読めば読むほどこれを映画にするのは間違いだろうと強く思うなり…ドラマならまだしも。そして田口さんは中ゐくんとの共演はなかったらしいので、あたしがいいなと思った真一と網川のシーンは削られたのだな…。あそこ、塚田真一というキャラクターの土台じゃないかと思ったんだけど。



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