猫の足跡
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2007年02月17日(土) 外猫たち

もはやノラとはいいづらい外猫4匹たちがおもしろい。
雉チビは甘えっぱなしで、エサより家に入りたがる。外から帰ってくると、塀を乗り越えて迎えに来て、勝手口の前のたたきでごろごろと転がるのがとてもじゃないがノラとはいえない。
茶白は相変わらず馴れなくて、ご飯を食べている時背中や首に触ることしか許してくれないけれど、それでも家に帰ってくると、雉チビの次にぶっ飛んできて、ニヤニヤ言いながら、触られない程度に傍をうろうろ嬉しそうに回るのが可笑しい。
雉白は利口で、一番美味しいところをもって行くが、今ひとつクール。雉タヌはおっとりやさんで、ブラシしてやると嬉しがるようになった。
…ので、可愛らしくてしょうがない。昨日も雉チビを家に入れて、しばらく放してたらコタツ布団の上で寝ていて可愛らしかっただけれど…。
我が家の家猫さんはそいつらが気になるけれど家に入られるのは大嫌い(当たり前だけど)。でも超が付く臆病者だから恐いから入られちゃうとどうしようもなくて空き放題されてしまう。大きさは家猫1.5:外猫1くらいなんだけどねぇ。
昨日は、うっかり晩酌したら寝てしまってふと目覚めたら、雉チビ=コタツ布団、家猫=膝の上にちゃんと棲み分けしていた。立派立派、と思って、本格的に寝るために雉チビを外に出して、歯を磨いて部屋に戻ってきたら、なんだか家猫がコタツ布団をざかざかと掻いている。まるで、トイレの猫砂みたいだな〜〜〜〜〜!!!!!抗議の粗相だ。
眠気もふっとび、慌てて畳を確認。ここまではセーフ。コタツ布団を剥がして風呂場で洗濯。コタツ布団の洗濯が大変なのは皆様ご存知かどうか知りませんが、当然のことながら洗濯機などには入らないので、風呂桶にお湯を浸して洗剤入れてがしがしと洗うのだ。洗うところまでは良くても、すすぎがとても大変で、さらにむちゃむちゃ重くなった布団を絞って干しに行くところまではもっと大変。なんで夜中にこんなことを…と雉チビを入れた自分を大後悔。家猫はよっぽど嫌だったんだろう、夜中に3度ほど寝室のタンス(約1.8M)からのダイビングキックも食らわせてくれた。6キロが寝ている胸に飛んでくると凄い衝撃だ。謝るからもうやらないで。


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