迷走よろずごと
DiaryINDEXpastwill


2002年09月12日(木) 携帯電話と違法電波

私の上司は心臓疾患のため、ペースメーカーが埋め込まれている。
このことにより、私は本当に携帯電話と違法電波が危険なのだということを知る事となった。
病院で医療機器の誤作動の危険性から携帯電話の電源を切るということは認識されていると思います。(ペースメーカーも医療機器なので誤作動の可能性があることから、携帯電話を近づけてはいけないんです)

ある朝、上司がこないなぁ…と思いながら自席で朝の準備をしていると、ふいに電話がかかってきた。通勤途中の公衆電話からだった。
「ダンプの無線受けちゃってペースメーカーが誤作動しちゃってるから、ちょっと休んでから行くわ・・・」
「大丈夫ですか、今どこにいるんですか」
「途中の○○役場の公衆電話・・・・・・・・・・・・・・」
「もしもーし、だいじょうぶですかー」
「・・・・・・・・」
電話が切れた。
これは非常にマズイ!すぐにその上の上司に連絡して現場に行ってもらった。
車の中で土気色の顔でぐったりとしていた。
その日は当然出勤は無理なので、そのまま自宅に帰宅となった。
意外と知られていないのだが、携帯電話よりもトラックやダンプが無許可で搭載している無線のほうが曲者なのだ。周波数帯が近く出力が大きいため、繊細なペースメーカーはもろにダメージを受けてしまう。
翌日、なんとか上司は出勤してきたが、彼によると通勤が一番恐怖なのだそうだ。
以前も運転中に無線を食らって中央分離帯に乗り上げて廃車にしてしまったらしい。
また、ある日は工場内で待機していたトラックの無線で勤務中に倒れた事もあったそうだ。
普段は電磁波をカットするベストを着ているのだが、そんなものでは無線の電波は防げないという。

また、驚いたのは携帯電話の洗礼の話だった。
息子を免許センターに連れて行ったときのこと。たまたま合否発表の瞬間にホールにいたら、その場にいたほとんどの人が結果報告を携帯電話でしたのだ。その数ざっと数百台。狭い場所で無数の携帯の電波を浴びてしまい、その場に崩れてしまったそうだ。その場所は携帯電話を使ってはいけない場所ではなかったので、自分の不注意だと言っていましたが。

そんな事もあり、仕事をしている時は携帯電話は遠い場所に待機させている。
トラックの無線で生命の危険をこうむる人が実際にいるのです。
私も彼が上司になるまではそんな危険度は認識していなかった。
でも、こういうことも実際に生じているのです。


えな |MAIL

My追加