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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2019年07月29日(月)
Vol.884 さよなら、お母さん

おはようございます。りょうちんです。

今だからこそあなたに伝えたい言葉は、心からのありがとうしか思い浮かばないよ。とても簡単な言葉だけれど、この気持ちを上手に表現することもできないけれど、感謝の言葉以外、あなたに伝えたいことは俺の心の中には残っていないんだ。本当に本当に、心からどうもありがとう。
あなたから教えてもらったことは、星の数よりも多いと思っているよ。あなたから直接教えられたこともあれば、あなたの言動や態度を見て俺が自ら悟ったこともあるけれど。あなたと一緒に過ごすことができた時間は、俺にとってはかけがえのない時間で、一生の宝物なんだ。そりゃ時には悪態をついたり罰当たりな言葉であなたを困らせたこともあったけど、それもこんな宝物をくれたあなたのことが大好きだったからなんだ。
あなたはとても頑張ることができる人だったよね。病に倒れてから一度も弱音を吐かず、常に前向きに考えることができる人だったよね。16年もの長い闘病生活の中で、最期まで生きることを諦めずに頑張ったあなたの姿は、本当に見事だよ。立派だよ。たくさん褒めてあげたいよ。あなたの前向きな考え方が今の俺につながっているんだと、俺は確信しているよ。
悲しくて悲しくて、どうしようもないくらい悲しい気持ちで俺の心はあふれてしまっているけれど、思っていたよりも出てくる涙は少ないみたいだよ。それは、あなたが俺に心の準備をする時間をたっぷりくれたから。突然の悲しみ耐えなくてもいいように、覚悟をする時間をたくさんくれたから。だからこのとてつもない大きな悲しみも、正面から目をそらさずにしっかり受け止めることができるんだと思うよ。
ごめんね、あなたに伝えたいことが本当は山ほどあるのに、こんな時に上手に言葉にできなくて。何から伝えればいいのかさえ、わからないよ。でも、あなたと最後に交わした「来世でも私の子どもになってね…」という約束は、俺は絶対に守るから安心してね。これからはゆっくり休んでいいよ。本当におつかれさま。ありがとう、お母さん。さよなら、お母さん。