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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2005年03月27日(日)
Vol.558 俺もランナー

おはようございます。りょうちんです。

ホノルルマラソン完走3ヵ年計画に向けて、今年から走り始めてきた俺の初舞台、市内で行われるマラソン大会に参加した日曜日。朝から風も穏やかで暖かく、春本番といえる絶好の天気に恵まれた。会場になっている運動公園へ向かうと、駅からの無料送迎バスを待つ人は長蛇の列。こんなにも参加者がいるのかと思うとちょっとびびった俺だけど、無事エントリーを済ませてあとはスタートの時間を待った。
俺が参加するのは10kmの部。開会式やちびっこの部、フルマラソンの部がスタートしている間、俺らは準備をしつつ公園内をくまなく散策。遠くで開会式に呼ばれていた小出監督の声を聞きながら、栄養補給としていただいたパンやお茶を食したり、健康測定のテントで血圧を測ってもらったり、マラソンシシューズの試履会に参加したり。なんだかんだであっという間にスタートの時間になってしまった。
いよいよスタート。スターターはQちゃんこと高橋尚子さん。彼女の応援を胸に受けて、走り出すその時が来た。競技場を出て最初の急な下り坂まで、渋滞気味の前を走る人たちのせいで自分のペースがつかめずちょっと不安になったけど。1kmも過ぎたあたりから沿道で旗を振りながら応援してくれる人たちに見守られながら、徐々に気持ち良く走れるようになってきた。いつもと同じように走り続ける俺。でもいつもと違うのは、まわりには俺と同じようにゼッケンをつけて走っている人がたくさんいるということ。みんなランナー、そして俺もランナーなのだ。それがとても励みになった。抜いたり抜かれたり、でもみんながんばって走っている。春のひざしはとても暑くて最高気温が18℃を記録したこの日、半袖にハーフパンツ姿で挑んだ俺はすぐに汗だくになったけれど、かなり良いペースで走ることができた。
そしてついに10km完走。タイムは1時間01分24秒とめざしていた1時間を切るまではあと少しだったけど、そんなことはどうでもいい。第一の目標だった、気持ち良く完走することは100%クリアできたのだから。こうして俺のマラソンデビュー戦は大成功したわけだが、ホノルルマラソン完走への道はまだ始まったばかりなのだ。