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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2003年02月22日(土)
Vol.268 俺の中のヒーロー

おはようございます。りょうちんです。

今まで何人もの高校球児くんを応援してきたけれど、ココロに残る球児くんは意外と限られていたりする。今から3年前、2000年夏の甲子園。我が千葉県代表の東海大浦安高校に、浜名くんという選手がいた。彼のポジションは本来ショートだったのにもかかわらず、ピッチャーとしてたったひとりでマウンドで投げ続けた。連日連投で疲れたカラダを酷使して、それでも夢に向かってあきらめない姿を俺は今でも鮮明に覚えている。彼の活躍で、あの夏東海大浦安高校は見事準優勝を飾った。
そんな彼が、進学先の大学の野球部を退部したというニュースを聞きつけてしまった。なんでも、肩の故障がその理由らしい。本当のことはよくわからないが、甲子園で無茶をして投げ続けてしまったのが原因なのだということを、ちらりとウワサに聞いた。一昨年の夏、観戦に行ったとある球場で偶然彼を見かけ、「大学でもがんばります」と言っていたのに。春のセンバツが徐々に近づいて気分も高まって来出したというのに、俺にとってはちょっと残念なニュースだった。
彼は、それで良かったのだろうか。憧れの舞台である甲子園のマウンドに立ち、想像もできないほど多くの人からの注目を浴び、夢をつかんだ代わりに手放した未来。これからは選手としてではなく、指導者として野球の道を歩んでいくと決めた彼は、それで納得したのだろうか。きっと彼は答えを探し出せるまで、悩み、嘆き、苦しんで、泣く泣く出した答えなのかもしれない。
でも、あとの祭り。もう、あの日には帰れない。あとは出した答えを信じて、前向きに考えるしかないのだと思う。あの夏、彼はヒーローだった。そして今でも彼は、俺の中のヒーローなのだ。だからこれからも俺は、彼のことをずっと応援していこうと思う。がんばれ、浜名くん!