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| 2002年12月10日(火) ■ |
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| Vol.232 雪景色 |
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おはようございます。りょうちんです。
「明日は雪が降るらしい」なんて電話、信じていなかった俺。目が覚めて驚いた。カーテンの外がなんだか光ってる。一面の銀世界。あわてて窓を開ける。寒い。鈍色に垂れ込めた雲から、絶え間なく降りてくる雪。TVをつけると、ニュースはそればかりを繰り返していた。 雪、大好き。昔は雪遊びができるとか学校が休みになるとか、そういった理由があって雪が好きなんだと思っていたけれど。ホントはそうじゃないみたい。この歳になっても雪が降るとうれしくなっちゃうのは、どうしてなんだろう? 仕事にも影響が出てくるし交通だってマヒしちゃうし、いいことなんてないのにね。それでも降り積もってゆく雪を見ているだけで、気持ちのボルテージは上がったままになってしまった。 思い返してみれば、去年の(今年の?)冬は雪が降らなかった。いや、すこしは降ったのだが、積もったりはしなかった。で、今はまだ12月。それも上旬だというのに、こんなに雪が積もったことなんて俺の記憶にはない。そもそも千葉は雪国じゃないから、年に数回雪が降る程度なのに。今年の冬は、もうこの街を雪景色に変えてくれた。用もないのに外へ出てみる。まだ誰も足跡をつけていないところを歩いてみた。湿った雪が、シャリシャリとシャーベットのように溶けていった。 一夜明けて。昼前から天気が回復し、相変わらず例年を下回る寒さながらも弱いひざしが戻ってきた。数センチだけ積もった雪は、太陽に照らされてきらきらと輝いていた。そして夕方までには、そのほとんどがきれいに消えていってしまった。あとに残ったものは、いつもと変わらない師走のあわただしさ。 でもまだ冬ははじまったばかり。今年の冬は、いったい何回この街を白く染めてくれるんだろう? そのたびにきっとまた、俺は意味もなくうれしくなっちゃうんだろうな。
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