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| 2002年08月28日(水) ■ |
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| Vol.169 ribbon |
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おはようございます。りょうちんです。
高校1年生だった夏、俺は生まれて初めてのアルバイトをした。とあるラーメン屋さんでのお仕事。餃子の仕込みをしたり、お客様の注文を聞いたり、できあがったラーメンを運んだり、お会計をしたり。汗だくになりながら、30分も自転車をこいで通っていた。今となっては、もう懐かしい思い出だけど。 最初のお給料で買ったものは、ずっと欲しかったCDコンポだった。貯金していたお年玉と合わせて、奮発して手に入れた。そして初めて購入したCDは、渡辺美里の『ribbon』。あの夏、俺の頭の中では常に彼女の清らかな声がこだましていた。 俺にとってこの渡辺美里の『ribbon』は、究極の名作として選ぶ一枚だったりする。青春時代のど真ん中にいたあの頃の俺は、このアルバムに入っている曲の歌詞からいくつもの大切なコトバを胸に刻んできた。「ハートは石でもガラスでもない」、「夢を夢のままでは終わらせないでいて」、「一番速いランナー勝つとは限らないよ」、「一番の勇気はいつの日も自分らしく素直に生きること」、「あれから10年もこの先10年も振り向かない急がない立ち止まらない」…etc。あれから10年どころか時はもっと経ってしまったけれど、いつになってもけして色褪せることのないコトバの数々に、くじけそうになった時も助けられてきた。 もう何度聴いたかわからない『ribbon』。だけど今でも俺は、時々このアルバムを聴いてみる。そしてそのたびに、あの夏の「リボンが風にゆれるサマーデイズ」は、甘酸っぱい思い出として鮮明によみがえってくるのだ。俺がいつも遊びに行く某HPで、最近このアルバムの歌詞が話題になっているのだが、俺と同世代の人の中には、このアルバムに少なからず影響を受けた人がたくさんいるのだろう。そう、まるで俺のように。
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