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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2002年07月21日(日)
Vol.145 ノーヒットの勝利

おはようございます。りょうちんです。

もしも高校野球の女神が存在するならば、おそらくあの球場に舞い降りていたに違いない。今日の試合は、そう思えるようなゲームだった。
ここまでかなりの健闘を見せてきた我が母校、しかし今日の相手は強かった。甲子園への出場はないが毎年いいところまで勝ち進む学校で、今年はノーシードながらも初戦でAシード校を破るという力を持っていた。俺は最大の山場だと思ってたし、正直、今年の夏に我が母校の校歌はもう聞けないだろうとも思っていた。
試合は白熱戦だった。と言っても、流れはずっと相手チームにあった。何本もヒットを打たれたし、守っても守っても容赦なく攻められていた。しかし幾度3塁までのランナーを許しても、ホームベースだけは踏ませなかった。追いこまれても気合で守り抜いた。一方、我が母校は攻めに苦しんだ。三者凡退が続く。四死球やエラーなどで塁に出ることはあっても、その後が全く続かなかった。気がつけば8回終わって0−0。しかも、我が母校はいまだにノーヒット。
9回表。初めて三者凡退に打ち取った後、流れが変わった。我が母校の攻撃。先頭打者がデッドボールで1塁に出た後、すかさずバントで送った。次の打者が内野ゴロで二死三塁。そして最後のバッターは平凡なピッチャーゴロだった。誰もが延長戦に突入と思った時、なんと相手のピッチャーがお手玉。もたつく間にホームイン。打った打者も滑り込んでセーフ。
勝ってしまった。しかも、ノーヒットの勝利。まさか…。奇跡じゃなかった。感動で涙が出てきた。興奮で止まない歓声。サイレンが響いて校歌が流れてきた時、ひしひしと勝利の実感が湧き上がってきた。
しつこいようだが、何が起こるかわからない高校野球。我が母校のベスト16入りは、俺の記憶にはない。あさって、次はベスト8を賭けて我が母校は戦いに挑む。次回、ベスト8入りできたら、我が母校の校名も公表しちゃいます!