ぶつ草



富士箱根・五湖めぐりの旅 その2

今日も早起きです。
仕事に行くのと大して変わらない時間です。

どうも父にとって宿屋は「基地」らしい。
泊まれれば、それでよし。
ううっ。温泉とか楽しみにしとる私はどうするんだー
しかも今回は温泉ないんかーい(涙)

というわけで本日まず足を運んだのは山中湖、そして忍野八海。
うーん、あまり記憶になし(…)
忍野八海の水の綺麗さにめちゃくちゃ感動はしましたな…
だって水深10メートルでも、底が見えるんですよー。ありえなーい。
その後は富士五合までドライブ。
富士急ハイランド(だっけ?)や富士モーターウェイ(だったっけ?)の「横を通る」。
霧が深くて、やっぱり富士山は拝めませんでした。
一応、富士山にはいるのですが、山頂が霧で霞んでおりました。
うーん、残念。
この季節は、中々晴れる日が少ないそうなので仕方がないと言えば仕方がないのですが…
ここでゴテる双葉。の母。

「見たいー、富士山みたいー」

結局その願いと叫びは、最後まで聞き入れられることはありませんでした…

そしてやってきたのは河口湖を通って鳴沢氷穴。
大きな洞窟なのですが、少し中に入れば夏の暑さを忘れるくらいの冷気。
軽く氷点下、だそうです。
奥に行けば行くほどその寒さは、芯を持ってじわじわと体に染みてきて。
昔、ここから氷を切り出して献上していたそうです。
決して溶けることがない天然の冷凍庫。
地上に戻ってきたら、その蒸し暑さにむっとするほど。
続いて富岳風穴。
風が強いのかと思ったら、氷穴と同じ感じ。
ひんやりとした万年氷が続いていました。
その中にひとつ、ぽっかりと大きな穴が。
立ち入り禁止の札とがっしりとした柵で覆われているそこは、底なし穴らしく。
危ないから立ち入らないでください、とのこと。
そこからひょう、と風が吹き抜けてきてちょっと怖くなって。

地上に戻ってきた双葉。父の眼鏡が凍っておりました。そのくらいの寒さ、冷たさ。
ひと時の涼を求めるには、恐ろしいくらいにもってこいでございます。
冬は、絶対にオススメできません。
その後は西湖のほとりにある蝙蝠穴。
なぜか穴が続きますが…
蝙蝠が沢山いる穴、だそうですが昼間のせいなのか蝙蝠のコの字も見当たらず。
穴まで続く森の道、その踏み心地のよさに感動。
(どうもかなりの量、木チップを撒いていたようですね)

そして本日は山中湖のほとりで宿泊。

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ああ、でっかい風呂の楽しみが…


2004年09月18日(土)




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