 エセ写真家
仕事場で写真を撮っております。
入居者の方の顔写真です。
事務所の片隅にむかーし撮ったらしい「仲間たち」と称した写真があったのですが。
はがれていたり、もうココにはいらっしゃらなかったり。
そこで「作り直せ」と指令がでて早4ヶ月（おいおい）。
やっと今日入所者全50人を撮りおえました。
カメラ（チェキ）を向けると喜ぶ人。取り直しをせがむ人。拒否する人、殴る人（！）
中では「取り直して」と言ってきて「入れ歯ははずした方がいい？」とはずしてポケットに仕舞うなんて方もいらっしゃいました。（はずしたまま笑顔、だから凄い写真に…）
お守りにします、はい。
部活のサイトに載せるための写真を撮るために一時撮ることにはまっていたことがありましたが。
そういえばあまり人を撮っていなかったように思えます。（何しとったんや？）
舞台袖の小物とか、破れた暗幕とか。
結局まともに使えるものもありませんでしたしね。
…そりゃそうか。
大学内のサイトで写真が少ないのはそのせいなのです。
これでも「使えるもの」をいっぱい探したのですよ。（それが、あれ）
こうやって改めて人を対象に撮っていくと難しいですよね、その人の「いい表情」を写すのって。
友達同士でプリクラ、とはまた違いますから。
もう白目むいちゃってたり、視線それていたりほんと大変でした。
そう考えると写真家さんって凄い、と思う今日この頃。
そして完成した「新・仲間たち」を眺めながら、今日も仕事に励みます。
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