探偵さんの日常
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昨日の日記では監視カメラの話を取り上げましたが、
今日は、盗聴器のお話でも・・
近頃のニュースに、教師の不祥事も頻繁に報道されていますよね。
小学校の教師が授業中に包丁をちらつかせて児童を脅したとか、 電子手帳内臓のデジカメでスカートの中を盗撮したとか、、、
また、教育委員会の対応もお粗末で、新聞に取り上げられるまで、 口頭の注意で済ませていたケースがほとんどで、 新聞沙汰になってから処分を再検討しているケースばかり。
先日、我々の探偵社に、とある幼稚園の年中のお子さんをもつお母さんから 1本の電話がありました。
「・・盗聴器を貸出ししていただけませんか?」
という内容のものでした。
よくよく話を聞いてみると、
「実は、うちの子供が幼稚園で虐待されているんじゃないかと 気になったもので・・それにうちの子ばかりじゃなくって、 クラスの他のお子さんとかも心配で・・」
最近の新聞やテレビの報道を見てると、気になって仕方がないらしいのだ。
結局は、もう少し様子を見てから・・ということになったわけですが、 恐ろしい時代が来たものだと痛感させられたものです。
”盗聴”と聞くと悪いイメージがつきまとっているものの託児所、 保育園、幼稚園、学校等で子供が虐待されていないか、 先生はキチンとした授業を行っているかを監視する目的で子供に 持たせている親御さんが増えているのだとか。
自己防衛、危機管理の意識からの行動なのでしょう
先生方も、抜き打ちで疚しい事のある方は、相応の覚悟を!!
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