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| 2002年08月10日(土) | 探偵ファイルが取材される。。。 |
ディルレこと松原潤（２７）が逮捕、起訴された件で、８日のフジテレビ「スーパーニュース」と、「ニュースＪＡＰＡＮ」で探偵ファイルが放送されました。
ただ、放送された内容では、探偵ファイルが事前に公開捜査をしたような言われ方でしたが、公開捜査ではなく、こちらで猫虐待の犯人を調査中、警察に身柄を持っていかれたことを確認してから探偵ファイルにアップした、という点が違っています。
探偵ファイルに取材を申し込んで来られたフジテレビの報道の方は礼儀正しく、感じのいい方だったようです。上記２つの番組では、放送された内容にも捏造や偏向はありませんでしたし。（２７時間テレビ・・・のときとは違って（笑））ただ上記のように、ちょっと認識がずれていた、というのはありましたけど。
本当は、探偵ファイルの紹介以外にも、３分くらいのインタビューも放送予定だったのですが、８日の夕方、多摩川でアザラシが出た、ということで生中継があり、それに押されてインタビューの放送は無くなってしまいました。。。ちょっと残念。
というわけでここで、インタビュー内容を箇条書きにご紹介。（インタビューは探偵ファイルの編集部員が受けています）
「ネットで公表することをどう考えているか」には、
→あくまで報道と一緒であり、容疑者や疑惑のある人物がネットに出るのは止められない。マスコミだけが報道できる時代は終わった。というようなことを回答。
「これからのネット社会はどうなっていくと思いますか」という問いには
→マスコミの創成期と一緒で、最初は混乱するけれども、ネット人口が増え、皆がその内容を見て判断できる社会が来るだろう。と回答しました。
犯罪者の氏名や顔写真を出すことについて、多少責められるような感じの質問もあったようですが、別にマスコミだけが犯罪調査や報道ができるという法律や規則があるわけじゃなし、何をいわんやという感じだったところもあったようです。視聴率至上主義、広告至上主義のマスコミと比べられても、、、という気持ちは否定できません。探偵ファイルもスポンサーの支援は受けていますが、決して言いなりにはなりませんから。編集部は私よりも強いですし（苦笑）
探偵ファイルでは、今後も皆さんからの批判や応援の御意見を参考にして、探偵ファイルなりの報道姿勢というものを築いていきたく考えています。もちろん、ネットがさらに浸透するにつれ、１億総マスコミ化をしていくでしょうから、
「いいネタ、いい取材、喜ばれる情報提供」
をしていこうと思います。あえて公平とか中立とは言いません、公平や中立なんて、物差しが変わればなんの重みもない言葉ですから。
近未来には、ネットがテレビ並みに各家庭に普及するでしょう。そのあとは、ネット社会も今回のような世論を反映した動きだけではなく、そのネット社会の中で、道徳や法に反する動きがあれば、自浄作用がバランスよく働いて、いいメディアになることと考えます。今はやはり、ネット人口や年齢層がまだ偏っているからどうしても悪者扱いされてしまう。
テレビ並みにネットが普及すれば、既存のマスコミや記者クラブなんてなくなりますよ。なぜかというと今のマスコミは、国民が本当に知りたいことを報道するところが少ないからです。
既得権にあぐらをかいているマスコミはやがて淘汰されて行くでしょう。
