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| 2002年06月21日(金) | 女子短大生焼殺事件 Ｅさんの犯人説 |
探偵ファイルより。
佐知子さんが暴行・焼殺されてから、ちょうど一週間後に焼身自殺をしたＥさんの犯人説は根強く、地元でまことしやかに噂が流布されています。しかも、ここにきてその噂はかなり大きくなってきましたので、事件当日の状況をご報告します。
１月２２日 (佐知子さんが午後１０時頃バイト先を出て、拉致された日）
午後１０：００まで、お寺の本堂にて、「坊守会」というお坊さんの会合をやっていました。
最後に帰ったお坊さんは、静岡県裾野市にある「法音寺山」のお坊さんで、午後１０：３０に法音寺山のお坊さんの
息子さんが車で迎えに来て、本堂に上がりの三人で話をし、午後１０：４５頃に車で帰られました。
その後、奥さんと一緒に掃除をし、午後１１：１５頃自室に入るのを奥さんが見ています。
１月２３日 （午前２時頃、佐知子さんが燃えているという通報があった日）
Ｅさんは、午前７：３０頃に起床し、午前８：００前に仕事場に現われています。その後、午前８：３０に送迎のバス（函南町方面を周る）を運転しています。バス運転後、午前９：００には 仕事場で働いていました。
その後、Ｅさん、奥さん、娘さんの三人で会社の運営について三時間程話をして、昼食を採った後、三人で花屋「緑公園」に行かれています。
Ｅさんの自宅から佐知子さんが拉致されたと見られるポイントまでは伊豆中央道を使って約１５分です。焼殺現場から自宅までは約３０分です。以上の状況から、時間的、年齢的に見ても拉致・暴行・殺害は不可能だと思います。
自殺の動機は不明です。灯油を使っての焼身自殺でした。家族当ての遺書はなく、自殺の前日は、普段と変わりなくお酒を飲んでおられました。
以上、調査結果です。噂の主は伊豆長岡町界隈のＳ氏などですが、地元の人の情報だから本当だ、と信じてしまうのが一番危険かも知れません。
