探偵さんの日常
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ルミです
近年言われている 「熟年離婚」 ですが以下のパターンに分けられそうです。
(1) 夫の定年が決まった時点 (長年離婚願望があるが、金銭的な面を考え、 夫の退職金が出てから離婚要求するタイプ)
(2) 夫が会社の早期退職優遇措置を利用し、 脱サラを図ろうとした時 (今までの安定した生活が破壊される事への不安から 離婚要求するタイプ)
(3) 夫がリストラで、今までより収入が下がる、 または完全解雇される (人間的に見捨てられる状態)
(4) 妻が何かのきっかけで "人生を変えたい" と考えた時 (熟年離婚でも比較的若い層に多く、 一度きりの人生を楽しみたいと思っていることが多い)
いずれにしろ、 「女は家庭ばかりじゃだめ」 「人生をエンジョイ」 「夫がだめなら自分で」 というキーワードを元に行動される女性が多いようです。 ただ、現状の日本のシステムでは、熟年離婚は慰謝料 (専業主婦の場合、財産分与が全財産の半分ではなく、 3割程度に抑えられる事例が多数ある)や、 年金などの社会システムから見ても妻側が不利なようです。
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