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2009年03月26日(木) 遊戯王5D's感想−第51話 「転生せよ!限界突破のライディング・デュエル」

遊戯王5D's感想−第51話 「転生せよ!限界突破のライディング・デュエル」
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【今日のお言葉】  

    ディマク : ルドガー様…お許しを…この役に立たないディマクを…(つД`) ダーク・シグナーに栄光あれ!

ディマクがルドガーを 「様」 づけで呼んでいることに驚きました。
この二人は他のメンバーと違って、もっと深い絆で結ばれているんだ…と思いましたが、それがイチミリも話の中で説明されないのですから、これはとっても残念に思いました。
「絆!絆!!」と絶叫するのはシグナーだけじゃなく、ダーク・シグナーの中にも絆を大切にする人がいることを強調するのは物語を深めるのにとても良いスパイスになると思うのですが、こんなセリフを言わせた脚本家本人がサラッと無視して話を進めるのは本当にもったいないと思いました。

それにしてもディマクさんは気の毒なキャラというか、どんな人物かも描かれず、どうしてダーク・シグナーになったのかも語られないとは…。・゚・(つд`)・゚・。 あんまりだよなぁ〜
せめて髪の毛がない理由くらいは語って欲しかったと思います。
あと、DM界の「マイナス騒動」とディマクさんとの関係も明かされませんでしたね。
ダーク・シグナーがなぜDM界を支配しようとするのか…今回こそ語られるんだろうと期待していたので、それがなくて残念でした。


私はデュエルに負けたらどんな闇の罰ゲームが待っているのか、ワクワク (゚∀゚)ノと期待していたのですが、意外とシンプルというか、古風にもヴァンパイアのように灰になる辺りは工夫が感じられずガッカリでした。
私は地縛神に頭から食べられるとか、黒いミイラになって棒きれのように倒れ込む…など、いろいろと残酷な映像を想像していました。

ディマクが灰になるシーンを観て、「あー、カーリーもこうやってジャックの目の前で灰になるのか…」と、ちょっと早いのですが、そんな図も浮かんできました。
でも死者なんだから、そういう最後も仕方ないですよね。


地縛神クシルが破壊された後、生贄にされていた精霊の魂がDM界に戻りました。
元気に石版から出てきたところを見ると、人間たちも地縛神が倒されれば無事に戻ってこられることが確定しましたね。
まぁ…生贄の人たちは戻ってくるだろうな〜とは思っていましたが、ずいぶん早く ”この秘密” を明かしてくれたな〜と思いました。
だってこれを明かしちゃったら、地縛神がどんなに人の魂を吸い上げようと、「負ければ戻ってくるんだから同情したり、心配する必要はない」って思っちゃうじゃん。
クロウが子ども達を失って、ワーワー絶叫していても、ダーク・シグナーを倒せば戻ってくるんだから、そんなに絶叫しなくても良いのに…とさっそく思ってしまったのだから、声優さんの迫真の演技も、逆に大げさに見えてしまって、ちょっと残念だなと思いました。


今回の話は、命を犠牲にすることを美化しているように思えるシーンが多かったと思いました。
エンシェント・フェアリー・ドラゴンとレグルスが、「この身が滅びようとも」とか「この命尽きるまで」と言ったり、ゴドウィン長官に復讐するためにボマーさんが命を捨ててダーク・シグナーになったり…。
クロウもダーク・シグナーになったボマーさんに捨て身のデュエルを挑んだり…。
5D'sは登場するキャラが唯一持っている物って「命」しかないので、それを賭けてのデュエルが多くなり、見ていてもシンドイ事が多いです。
ダーク・シグナーの狙いもシグナーの「命」だものね…。
命のやりとりは最後に残しておいて、もっと色んな物を賭けて闘えるようにしておけば良かったんじゃないのかな…と今頃思ったりします。


Vジャンプで「6番目の地縛神」をネタバレされてションボリしていたのですが、召喚されるのは、まだ先みたいですね。
ボマーさんとシャチという組み合わせは、超重量級同士、なかなかお似合いだと思います。
それにしてもナスカの台地にシャチの絵があるのも不思議ですよね…。
まぁ近くのパラカス(燭台の地上絵・カンデラブラがある所)にはペンギンやアシカがいるから、シャチがこの海域にいても不思議ではないのですが、それでもナスカ人の題材を選ぶ基準はなかなか面白いと思います。


【絵とか脚本とかデュエルとか】

ルドガーは長髪なのね!(゚∀゚)ノ
ゴドウィン兄弟はどっちもロン毛と知って、トキメキました!
兄はストレート、弟は緩やかなウェーブ! いいよ!いいよ! 萌えるねぇ〜(*´∀`)ノ たまらん♪

そういえばルドガーはロウソクの火が消えた時、ディマクの死を感じていましたが、言葉から彼の怒りが伝わってきて、二人の”ただならぬ関係”にドキドキしました!( ´艸`)ムププ
彼がボマーさんをダーク・シグナーに勧誘しようと話しかけるところも、妙にボマーさんに近づきすぎていて、見ているこっちがドキドキしてしまいました。
マッチョ系同士が30センチ以内に近づくと、乙女心がバクバクし、血圧が上昇するので、もっとそういうシーンを増やして欲しいです゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
それにしても武藤さんのルドガーは色っぽい! マッチョでクールで美形…パーフェクトヾ(´∀`*)ノ


クロウが子ども達を失った怒りからダーク・シグナーとデュエルするという流れが私には不自然に見えました。
もちろんクロウは単独でダーク・シグナー狩りしようとサテライトをウロウロしていたのだから、ダーク・シグナーと会ったら即デュエルはあり得るのですが、あまりに感情に流されすぎていて、彼らしくないな〜と思いました。
それだけ子ども達が生き甲斐だったのでしょうが、私の中のクロウは無茶はするけれど、命は大切にする子だと思うので、自暴自棄のデュエルはなんだかな…と思いました。


久しぶりのライディング・デュエル! やっぱ楽しいヾ(´∀`*)ノ
ボマーさんのデッカイDホイールはカッコ良すぎるぜ!


龍亞の頑張りを称える遊星が良い表情でした!
あんな笑顔を見せられたら、胸がキュンとしてうれし泣きしちゃうよね゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ


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★ルドガーはマッチョ系がお好き!?★

    ディマクの死を悟ったルドガー、予備として温存していたボマーを呼びだし、怪しげな場所へ導くのだった…!


    ボマー:(あー、なんか毎日がしょっぱいよ…(´Д`) いつまで監禁されてんのかな…)
    ルドガー:(ボマーの部屋にやってくる) 出ろ!(・∀・)ノ
    ボマー:(ええええええ…(´Д`) 何する気だろう…ドキドキ)

    ルドガー:ボマー、お前はフォーチュンカップにおいて、ネオ・ドミノシティ治安維持局長官レクス・ゴドウィンの暗殺計画を企てた…
    その罪状によりお前に下された判決は「死刑」
    これより刑を執行する!

    ボマー:なんだこれは? ↓(´・ω・`)?
    ルドガー:冥界の扉と呼ばれる物…この扉は黄泉の国へと繋がっている
    ボマー:冥界の扉だと?Σ(゚д゚lll)
    ルドガー:そうだ、お前はこれから死して新たな力と命を得る…『ダーク・シグナー』としてな…
    ボマー:『ダーク・シグナー』?

    ルドガー:お前の持つ復讐の炎はまだ燃えさかっているはずだ
    思い出すが良い…お前の焼かれて消えた妹弟、えぐり取られた故郷!
    すべてはゴドウィンと赤き竜の力によって引き起こされたのが…
    ボマー:そうだ…私の故郷は…妹弟は…ヤツの手により。・゚・(つд`)・゚・。
    私はゴドウィンを許すわけにはいかない!(`・ω・´)

    ルドガー:そうだ…その無念さを抱えて死ぬのだ!
    そして新たな命を得るが良い!

    (いきなり床が開き、ボマーさん落下! クモの糸が首に巻き付き首吊り状態に!
    足下には冥界の劫火が炎を吹き上げている)


    ルドガー:聞くが良い! 死にゆく魂が…お前の魂に刻まれた復讐の炎がまだ消えていないなら私の声に耳を傾けるが良い
    お前にもう一度ゴドウィンに復讐するチャンスをやろう
    そのためにダーク・シグナーとなり赤き竜の使い「不動遊星」を倒すのだ!
    その命、ダーク・シグナーとなりて転生するが良い!


    ボマーさんて死刑を求刑されちゃったのか…。
    さすがゴドウィン長官、厳しいな。


    ボマーさんがダーク・シグナーになっちゃった!(つД`)
    首吊りというシーンにはビックリしたけれど、それよりあっさりとルドガーの言葉に乗っかったところが意外でした。
    だってボマーさんは仮にも星の民に仕えていた一族の末裔なんだよ?
    ダーク・シグナーがなんなのか…十分に知っていると思うのに、自分の復讐のために世界の平和を見捨てるとは!
    これじゃ死んでいった妹弟も浮かばれないと思うのだけれど…(´・ω・`)


    冥界の扉って上から見下ろせるんですね。
    あの火の向こう側には何があるんでしょう〜(*´∀`)ノ 気になるよ――ゥ♪
    それにしてもダーク・シグナーは簡単に増員出来ることが分かりました。
    私は前世からの因縁がある人間だけがダーク・シグナーになれるんだと思っていたのですが、そうではないみたいです。
    形の判明している地上絵は30個くらいあるそうなので、欠番が出たらまだまだ増員出来そうです。


「次回予告」
    遊星:クロウ!ボマーやめるんだ!ヽ(`Д´)ノ
    お前達が心に受けた傷は似ている! お前達はお互いのことを理解しあえるはずだ!
    ボマー、あの時見上げた空にオレ達が見つけようとした未来はこんな闘いだったのか?
    クロウ:遊星…もうどうにもならねぇんだ!(`・ω・´)
    ダチならその目でしっかり見ててくれよ! オレ達のデュエルを!


    遊星:次回 遊戯王5D’s 『カードが紡ぐ想いの果てに』

    遊星:ライディングデュエル、アクセラレーション!(騎乗決闘!加速!!)


    来週は、デュエル、デュエル、デュエルなんですね!ヾ(´∀`*)ノ ヤター!
    徹底的に闘ってくれれば本望です!
    男同士の熱いデュエルを期待しているぜ!


    遊星はクロウvsボマー戦に行ったようだけど、待ちぼうけを食わされている鬼柳のことも少しは思い出してあげてください・゚・(つ∀`)・゚・



【今日のクロたれとノスたれ】

    ボマーさんがダーク・シグナーになっちゃった!
    彼のファンだったクロたれとノスたれも大ショック!
    こっそりボマーさんの様子を見に行った2匹だが
    デュエルの相手はお友達のクロウでまたまたショックを受けたのだった!

    ボマーさんの「急降下ボム」がクロウにダメージを与えると知ったクロたれとノスたれ
    衝撃を軽くしようと自分たちが爆弾と入れ替わってみたのだった!


    クロたれとノスたれ


    爆弾かと思って見上げてみたら、なんと可愛いパンダがぶるさがっていた!
    こんな爆弾ならドンドン落として欲しいと思うクロウであった…


作画監督=武藤公春
脚本=吉田 伸
絵コンテ=河本昇悟
演出=武藤公春


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