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2008年11月13日(木) 遊戯王5D’s感想−第33話 「復讐の劫火! かつての友 鬼柳京介」


遊戯王5D's感想−第33話 「復讐の劫火! かつての友 鬼柳京介」

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【今日のお言葉】  

    ジャック : ヤツはオレ達にとって文字通り救世主だった!

セリフがすごく良かった分、遊びすぎた演出のせいで、今回はちょっと…残念な回でした。
若い頃のアイタタな想い出を遊星やジャックが持っていたって構わないと思うんだけど、しかし「やりすぎ」というか、ギャグが走りすぎて、肝心の鬼柳と遊星&ジャック&クロウの結びつきが、すごーーーく軽い印象になってしまったように思います。
ずっと知りたかった遊星の過去、ジャックとのつながり、サテライト時代の生活など、色々重苦しく想像していた物がキャラの行動や演出で消し飛んでしまったのは、やっぱり残念です。
爆煙の中から眼だけ光らせて登場なんて、いったいどこのニャンコ・ギャングだぁ!って吹いてしまいました。


チーム・サティスファクション→翻訳すると 「チーム・満足」!( ´艸`)ムププ
鬼柳兄貴のセンスは服もネーミングも、想像の斜め上を行くセンスで、なんかすごく面白いです。
満たされることを願う若者四人の乾いた衝動がなんともエロくて、ちょっとドキドキ!
妙なギャグを入れず、ねっとり甘く描いてくれたら、今回の話はすごく良い物になっただろうな…。本当に口惜しい。


チーム・マジシャンズフォーの中にオカッパ姫がいたぁぁぁヾ(´∀`*)ノ
クソー!どうして自分はこんなにオカッパが好きなんだろう!
締め上げられるクロウの顔より、大きな顔面積を持つオカッパ姫に眼が釘付けでした!


【絵とか脚本とかデュエルとか】

チームリーダーの鬼柳京介。
そうだなぁ…意外と動くところも平凡だったと思いました。
遊星やジャックが惚れ込むほどの男に見えない…それが欠点かと思います。
もっとエロ度が高いかと思ってました。
色気ムンムンで、遊星やジャックを虜にしちゃうのかな〜と思ったんですが、そーじゃなかったのもチト残念。
最初のシーン、あまりに好青年っぽくて、えぇぇぇ〜と思っちゃったし。
この頃が清純派アイドルだった分、今の魔女っぽさが際立つのかな?
鬼柳の持つ恨みの狂気は声優さんの頑張りですごく伝わってきました。
もっともっと壊れてくれたら最高ですねΣd(゚∀゚。)ネッ♪


ヘリの中にいるカーリーが鬼柳の言葉を聞き取っていたことは、さすがに無理があるんじゃないでしょうか?


インフェルニティ・デーモンのダイレクトアタックのシーン、迫力ありますね〜。
天空から手が伸びてくるところが恐ろしげでインパクト大です。
モンスターの動きも良いし、見せ方も迫力あって、来週もこんな感じだと嬉しいです。


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★鬼柳と愉快な3人組に一体、どんな過去が?つながりがあったのか??★

    サテライトに向かうヘリコプターの中、ジャックがカーリーに語り出す

    カーリー:ねぇ、あの男、今かつての仲間同士って言ってたけど、どういうこと?(´◎ω◎`)
    ジャック:鬼柳は遊星とクロウとオレにとって”唯一無二の親友”だった!

      <回想シーン>
      チーム・マジシャンズフォーを叩きのめし、意気揚々とアジトに戻り勝利を称えあう愉快な四人組

      鬼柳:やったな!みんな!(地図上のB地区を塗る) よし! B地区制覇だ!!(´∀`*)ノ
      遊星・ジャック・クロウ:ヽ( ´∀`)人(´∀` )人(´∀` )ノ わーいわーい!オレ達、スゲー!!
      <回想終わり>


    鬼柳:うへへへへ! あの時は楽しかったよな…遊星、なぁクロウ、ジャックよぉ! (´ω`*)

    カーリー:ジャック…あなたたちに一体、何があったの?


    <ジャック語り>
    オレと遊星とクロウはガキの頃からつるんだ仲だった
    そこに鬼柳があらわれ、サテライトでくすぶっていたオレたちにチッポケだが望みを与えてくれた

      <回想シーン>
      鬼柳:今夜、B地区でチーム・ゴーレムの奴らが集まる
      そこへ乗り込んでいって一気に奴らをつぶす

      ジャック:その頃…サテライトはデュエルに飢えたデュエル・ギャングたちが方々で結成され、それぞれの地区を治めていた

      鬼柳:(地図を見ながら)今にコイツを黒く塗りつぶす
      遊・ジャ・ク:ヽ( ´∀`)人(´∀` )人(´∀` )ノ 賛成!賛成!キャキャウフフ
      鬼柳:どうやったってオレ達はサテライトから逃げることはできない! だったらココで満足するしかねぇ
      このサテライトで、ド☆デ☆カ☆イ☆事をやって満足しようぜ!
      <回想終わり>


    ジャック:あのとき、鬼柳に会わなければオレ達は出口のないサテライトに押しつぶされ本当のクズになっていたかもしれない…
    ヤツはオレ達にとって文字通り救世主だった

     
    遊星とジャックって小さい頃から一緒だったんですね。
    ついに確定! 二人は幼なじみ!(ノ∀`*)キャー♪
    ってことは施設にいるときから一緒の可能性が高いですね!
    チビ遊やチビジャックが一緒に砂遊びしたり、シーソーに乗ったりしていたかと思うと萌えますねぇ〜゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
    しかし仲が深かった分、二人の間に亀裂が入ったキッカケが気になります。
    その原因は鬼柳のマーカーに隠されているような気もします。


    遊星たちが鬼柳に出会ったのは3年前くらい? だとしたら遊星は15〜16歳ってところですか。
    サテライトでくすぶっていたとジャックが言っていたけれど、なんでジャックまでくすぶってたの? という疑問は沸きます。
    あの上昇志向の強いジャックが進む道を見つけられなかった時があったというのが不思議ですが、でも彼は背中を押されないと動けない人だと言うことが最近分かってきたので、あの時は鬼柳を頼るしかなかったんだなと思いました。
    遊星はどうなんだろう?(´・ω・`)?
    ディスクの修理を楽しそうにしていた遊星もジャックと同じようにくすぶっていたかというと、それは違うような気もします。
    ジャックとクロウが鬼柳を認めたのだから、オレも認めよう、オレも参加しようっていう気持ちで加わったんじゃないかなと思います。
    (意外とまわりに流されるタイプだと思う (´ω`*))
    だから他の二人よりは鬼柳に対して少しだけ距離を置いてくれる方が遊星らしいと感じます。


    この頃の鬼柳にはマーカーがなかったんですね。
    クロウもマーカーがデコだけで、ぽっちゃり可愛いホッペがスッピンなのが良いですね♪


    サテライトの生活は予想以上に狭くて苦しい世界なんだな〜と感じました。
    努力しても報われず、才能があっても認められるチャンスもなく、完全に見捨てられた世界で生きることはツライだろうなと思います。
    鬼柳が与えてくれた、「サテライトを自分たちのモノにする」という小さな夢に、遊星たちが引きつけられた事が逆に不憫で悲しいなと思いました。
    こんなつまらない抗争に嬉々として参加する遊星やジャックは見たくなかったというのが本音ですが、誰でも痛い過去くらいあるので、遊星がニコニコしながら相手のディスクを壊したり、猫走りするのも、認めてあげなきゃいけないなと思いました。
    ところで、ツライ境遇にいたジャックが、その諸悪の根元、絶望を与える陰の王であるゴドウィン長官にかくまわれ、世話され、信頼さえ感じるようになっていく、この矛盾が面白いです。


「次回予告」

    鬼柳:べゃぁーはははは!(゚∀。)ノ 悩め、苦しめ、命乞いでもするがいい! 遊星!!


    鬼柳:次回 遊戯王5D’s 『ダーク・シンクロ! いでよワンハンドレッド・アイ・ドラゴン』

    遊星:ライディングデュエル、アクセラレーション!


    顔絵だけを繋いだ予告…!!! これはツマラナイ!


    鬼柳の下品な笑いにドキドキ★
    聞き慣れると、味があって良いなぁ〜と思います。
    ちょっと炎城躯と似ているけど、これはこれで魅力ですね。



【今日のクロたれとノスたれ】

    ついに宿命のライバル、ダーク・シグナーとのデュエルが始まった!
    夜空に浮かんだ地上絵の反射が
    闘いの因縁を思い知らせるのだった!

    それを見ていたクロたれとノスたれ!
    これでは何も知らない人たちが不安を感じてしまう!
    そこで地上絵の明かりを”たれぱんだ”に変えてしまったのだった!


    クロたれとノスたれ


    夜空に浮かぶ”たれぱんだ”の明かり…
    その可愛らしさに鬼柳さんもドキドキ★なのであった…



作画監督=原 憲一
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=飯島正勝
演出=高田昌宏


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