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2008年01月10日(木) 遊戯王GX感想−第169話「決断の代償!オブライエン 炎の闇」

遊戯王GX感想−第169話「決断の代償!オブライエン 炎の闇」
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【今日のお言葉】  

    オブちゃん : この絶望の中で…こうやって三人で…(焼け死ねば良かったんだよね…)

カッコ書きのところは私の創作ですが…当たっていると思う。

今回の脚本、分かりにくかったです。
ミスターTをダディに化けさせて、オブちゃんを精神的に揺さぶろうとした点は意外性もあり、面白かったですが、死んでもいない人の事で反省させたり、家族全員が助かっているのに、爆発でみんなが一緒に死ねていたら自分の苦しみもなくなっていたのに…と無理矢理、落ち込ませ、なんとかしてオブちゃんを闇に突き落とそうという不自然さが見えてきてイマイチ微妙でした。

私はオブちゃんがどうして3人で焼け死にたいと思ったのか、それが良く分かりませんでした。
だって、ママンはダディが助け出してくれたし、そのダディを助けたのは自分自身なのだから、これは最善の選択をしたということで誇りにこそすれ、卑下したり、罪に感じることなんて、これっぽっちもないはず。

私も途中まではママンが死んだと思っていたので、オブちゃんが山での事故をあまり覚えていない様子に、「罪の大きさから記憶を自分で消したのかな…」と同情目線で見守っていました。
傷は深いんだな…と悲しくなっていました…(´;ω;`)
…が、最後の最後にママンが笑顔で登場したとたん、「おい、こら!」とちゃぶ台をひっくり返しました!
「生・き・て・る・じ・ゃ・ん・!ヽ(`Д´#)ノ 」
思わせぶりに話を引っ張って、キィィィでした。
オブちゃんは決して死を自分から望むような子じゃないと私は思っているので、今回のような話はとてもムカツク要素も多いです。
でもオブちゃんは確かにナイーブなところも多々あるので、そこをミスターTがつけ込んだのも納得できます。
っていうか私も任務を引き受けたとしたら、やっぱ同じように親子の関係に的を絞って攻撃するだろうから。
ホンの一瞬の迷いを上手にすくいあげて、ネチネチと洗脳の道具に使うミスターTの手腕に脱帽です。
これほどの妙技を見せてもらっちゃうと、さて次は誰が標的になるのかな〜と今から楽しみです。


オブちゃんのデュエルディスク…録画機能もついていてビックリしました。
っていうか、あれだけ振り回しているんだから、まともにデュエルを記録できてるとは思えないんだけど (つω`*)テヘ
たとえデータが残っていて再生に成功したとしても、手ぶれで目が回ってしまい、気分悪くなりそうです。
録画しているのをミスターTに気づかれて、最後に破壊されちゃったけど、カードで身体を構成しているミスターTがモノを破壊するだけの重みを持っていることに実は驚きました。
あの質量はどこから来ているんでしょうね…(´・ω・`)


【絵とか脚本とかデュエルとか】


今回はオブライエン祭りでした!
最後に大量に出てきたのは予想外で、私などは喜びの舞を踊ってしまいました! ハーレム来たぁぁぁ(゚∀゚*)/ オー!!
作画も良かったけど、声も良かった〜゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
川本さんの声、本当にオブちゃんのイメージにピッタリです。


ママン初登場! 美人〜!!!ヾ(´∀`*)ノ キャキャ!
ダディが隠居したくなる気持ちも分かりますね!
(だって傭兵じゃ家を留守にすることが多いもんね〜♪)


チビオブ、可愛かったです。
ママンの元へ飛び込んでいって抱きついたシーンは絶品でした。


偽ダディとのデュエル、面白かったです。
炎系 vs 炎系というレアな試合でしたが、切れ味するどく、目が離せませんでした。
同じタイプのデッキがぶつかりあうというのは、ありそうでないことなので興味深く見てました。
偽ダディの言葉に惑わされつつも、手堅く攻めるオブちゃんのタクティクスはなかなかのモノでした。
画面は炎ばっかりで熱そうでしたが、自分でもデッキ組んで闘ってみたくなりますね。


『ヴォルカニック・クイーン』の叫び声、あれはちょっと嫌〜んでしたね。
女性の叫び声ってエコーさんの時も不快感がありましたが、今回は特に感じました。
お子さま向けなんだから…自粛してほしい…(´・ω・`)


*★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★*

★オブライエン家ってどんな家族?★

    霧の中から突然あらわれたダディ! でもオブライエンは正体を見破った!

    オブちゃん:ダディ…いや違う、お前はダディじゃない!
    茶番は終いにしろ! ダディを騙り、オレのペースを乱そうというのなら無駄なことだ
    ダディはすでに引退し、山小屋で隠遁生活を送っている

    だがその教え、その心…そのぬくもりはオレの中にある
    偽物に惑わされるオレじゃない!失せろ!

    場所は変わって、どこかの山の中。
    こじんまりとした山小屋。
    息子からの手紙を寄り添って読む、仲良き父と母。


    ┌─────────────────┐
    │ダディとマミィ          │
    │こちらは順調にやっている…。   │
    │心配はしないで。         │
    │休暇になったら今年こそ帰るから、 │
    │マミィのアップルパイ、      │
    │楽しみにしているよ。       │
    │                 │
    │      オースチン (´С`*) │                    
    └─────────────────┘

    ママン:オースチンったら元気そうね♪ 楽しみだわ、次の休暇が!(´ω`*)

    カランとドアのベルがなった♪

    ママン:はぁーい! あ、オースチン!

    オブちゃん:あの時、あの山での事故でマミィは死んでいなかった
    ダディによって助けられた
    でも、どっちを助けるか…選んでしまったんだ
    それはその瞬間、マミィを殺してしまったことと同じ…うへへ(邪悪な笑い)
    そんないけない子はあなたがたの息子である資格はない…

    オブちゃんの目が光り、その光は両親を洗脳していく…
    写真からオブちゃんの姿が消えてしまった


    マミィ:あなたは…どなた?
    オブちゃん:うへへ…


    雰囲気が出るように、手紙を記号で作ってみました。
    マメに両親に手紙を出しているオブちゃんは優しくて両親思いの良い子ですね。
    暖炉の火にあたりながら、まったりと一人息子の手紙を読む両親という図がなんとも微笑ましいです。
    ダディってば、ママンにぞっこんなのね! ただよってくる雰囲気で分かります!(ノ∀`*)キャー♪


    仕事が忙しくて実家に帰れない日々が続いているようです。
    ママンのアップルパイが好きだなんて…甘いモノは苦手なのかと思っていたので意外でした。
    オブちゃんなら何でも美味しく食べてくれそうだし、お手伝いも自分からすすんでやりそうですね。
    彼はママンにあまり似てないですが、それだけパパンの遺伝子が優性なんでしょうね。


    ミスターTの前でダディ萌えを語るオブちゃん…聞いているこっちが照れるぜ!(゚∀゚)ノ
    ダディのぬくもりまで覚えているなんて…さてはまだ一緒に寝てるな!
    親子3人、川の字になって寝ている姿が想像出来ますね〜可愛い♪(´ω`*)


    「どっちを助けるか選んでしまった…」 選ぶことを頭っから悪だと決めつけるのはどうかな〜と思うけど、それをわざわざ言いに来るオブちゃんの律儀な性格にちょっと苦笑。
    何をするにも報告しないと気が済まないんだろうな。
    怖い顔して笑うオブちゃん、凄みがありました。
    静かに笑う彼も良い!(゚∀゚)ノ 新たな魅力発見です!



「次回予告」
    十代:オブライエン! これは一体?(´・ω・`)??
    オブ:何をうろたえている? オレはここだよ!(´ω`)ノ こっちへ来るんだ!
    十代:違う! お前達は一体…オブライエンをどうしたんだ?ヽ(`Д´#)ノ
    オブ:うっふうっふふ ( ´_ゝ`)ノ うっふうっふ うっふふ


    翔チャン:次回 「斎王再び!「絶対運命決定力」発動!!

    十代:斎王、童実野町はダークネスの手に落ちてしまったのか?
    オブライエンもヤツらの手に? 斎王!!



    うぎゃぁ〜斎王サマの登場だ!!! 
    でも洗脳されてるような感じ…(´・ω・`)
    ミスターTの刺客として送り込まれたのでしょうが、う〜ん、斎王サマともあろうお方がミスターTに洗脳されるとは情けない…(つД`)


    怖い顔して迫ってくるオブライエンズ!!
    あの中心に飛び込みたい! 乙女心が叫んでます(/ー\*) イヤン♪


    ミスターTに化けていたアカデミアの生徒たち…ちょっと待て! 美形揃いじゃないか!!!
    ミスターTってば趣味が良いぜ!!!
    彼らはデュエルしないの? (´・ω・`) 寂しいなぁ〜!



【今日のクロたれとノスたれ】

    寒くなったので、たき火をしようとしたクロたれとノスたれ…
    でもマッチを忘れたことに気がついた!
    そこへちょうど通りかかったヴォルカニック・エッジさん
    2匹が困っているようなので、気軽に火をつけてくれたのだった!


    たれ

    あっという間に薪に火がついてビックリしているクロたれとノスたれ
    これで身体も暖まるな…と思ったけど
    ヴォルカニック・エッジが側に来ただけで、
    すっかりぬくぬくになってしまった2匹であった…


作画監督=In Tea Sun
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=辻初樹
演出=Lee Kyoung Soo


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