遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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| 2005年03月07日(月) |
王様が冥界に還って一年が過ぎ…と遊戯王再放送第48話−「遊戯苦戦 ゴッド・オーガスの猛攻」 |
去年の3月8日(月)、遊戯王の最終回がジャンプに載りました。 早いですよね…。もう一年が過ぎました。
この一年、ずっと「人間を再生させる方法」とか、「死んだらどうなる…」とか、「肉体を永遠に残す方法」などを考えていました。 う〜ん、考え事のネタとしては、かなり不気味ですなぁ…(笑)
「死んだらどうなる」については、『エジプトに行ったペガサス』のコーナーで言いたいことは言いきってしまったので、今はまた「肉体を永遠に残す方法」について、あれこれ考えています。
古代エジプト人は肉体を保存するためミイラをつくりました。 でもその作り方は、脳味噌を掻き出したり、内臓を取ってしまったりと、想像するのもイヤぁ〜んな感じです。 もし生き返るチャンスがやってきても、あの”器”では、人間として活動することはできないですよね。 おまけに鼻の穴に”にんにく”を詰められたりするから、目を覚ました瞬間はちょっと恥ずかしい顔になっているだろうし…。
現代の冷凍技術による保存法は半永久的に遺体をそのままの姿で保存できるようです。 血の代わりに特殊な液を血管に注入し、液体窒素で凍らせる…。 アメリカのアルコー社で請け負っているそうですが、お金のない人は「頭部」だけでもやってくれるそうです。 まぁ…そんなことまでして生き返りたいのかな…なんて思うんですが、「不死」は人間の憧れだから仕方ないのかもしれません。
私が一番オススメしたい方法は泥炭層(でいたんそう)に埋める方法です。 泥炭は空気を遮断する効果があるので、遺体の腐食を防いでくれます。 実際、北欧の泥炭地から発掘されたミイラは2000年前の人間でも、「毛穴までしっかり見える」ほど保存状態が良かったそうです。 内臓も残るし、皮膚も残る。 ただし、泥炭のせいで遺体が真っ黒になってしまうというデメリットはあるけど、自然な姿でミイラになってくれるので、これが一番のオススメです。(って、誰にススメているんだ!?) 人間に限らず、生物の身体を腐らせる最大の敵は「酸素」ですが、この酸素さえ防げれば、腐食も抑えられ長期保存が可能となります。 仙台にある「地底の森ミュージアム」では泥の中に埋没していたため腐らなかった2万年前の樹木を見ることが出来ます。 2万年ですよぉ〜!! 酸素を防ぐだけで、どうしてこんなに保存されるのか…本当に不思議です。
この世は、お湯が水へと冷めていくように、星も人間もすべてはいつかは朽ちてしまうけれど、生命だけは、その法則に反しているんだそうです。 親が子供を産み、その子供がまた子を産み…そのまた子供が子を産み……ぐるぐるぐるぐる…生命は続く!
そういう事を聞くと、あるがままに生きるのが良いなぁ〜と思うけど、そろそろ王様の復活を望む気持ちも芽生えてきたので、「不老不死」の研究もやってみたいと思う、今日この頃です(笑)。

遊戯王再放送第48話−「遊戯苦戦 ゴッドオーガスの猛攻」
今日のお言葉−御伽龍児
遊戯め…モニターのマニュアルを見て、恐ろしいスピードでこのゲームを理解し始めている!
このシーンを観て、王様ってやっぱり頭が良いんだな〜と思いました。 あんな緊迫した勝負の最中にルールを頭に入れていくなんて…私には無理だなぁ〜。 文章の読解力と分析能力がずば抜けて良いんだろと思う。 龍児くんも「起死回生の攻守、瞬発的な洞察力はすさまじい」と言ってるし! 王様は、ゲームが複雑になればなるほど、その能力を発揮するタイプだと思うので、もしDDMが簡単な「道中すろごく」や「人生ゲーム」だったら、意外とあっさり負けちゃうかもしれないなっ(´ー`)ノ 車に乗りきれないほど、子供作っちゃったりしてさ(笑)
■今回、良いセリフだな〜と思ったのは、これです!
【王様】
どうやったら御伽にわかってもらえるのか…そのヒントはこのゲームの中にある 御伽が作ったこのゲームをどこまで出来るか…それが御伽の心に近づく唯一の方法だ!
王様は相手を理解するためには、どこを攻めたらいいか! 本能で理解するタイプなんだなぁ〜と思いました。 心血注いで作ったモノの中には、やっぱり自分の心は入っちゃうよね! 龍児くんも王様が自分の事を理解するために、真剣にDDMに取り組んでくれるなんて知ったら、絶対に嬉しくて感動しちゃうだろうなぁ〜。 ひょっとして、惚れちゃうかもっ!(゚∀゚)ノ
■作画監督のつなき あきさんの絵…ステキですね(*^_^*) この人の絵は高橋先生にすっごく近いと思います。 絵が似ている…とかじゃなくて、ゲームをする時の王様が放つ「殺気」が絵に入っているというか…。 私はこの回の王様、すごく好きです。
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