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2005年02月28日(月) 意味調べと遊戯王再放送第47話−「ダンジョンダイスモンスターズ」


三沢くん人気ですね。
ひょっとしたら一番人気!?
私は万ちゃんとクロノス先生が好き好きです (*´∀`)ノ マジ惚れだよぉ〜♪

三沢くんが第12話で言ってた、「シュレーディンガーの猫」
ちょっと前になってしまいましたが、この 『シュレーディンガー』 さんの自叙伝を読んでみました。

    …なんと、猫の「ね」の字も出てきませんでした…
    ペットからヒントを得て、この法則を導き出したのかと思ったのに、大ハズレでした。(つД`) くやしぃ〜

唯一分かったことは、「天才の書く自叙伝は難しい!」
というか、文中に出てくる哲学用語が分からなくて、「読めるんだけど、読めてない」状態で、最後は斜め読みで読了しました。
十代は三沢くんの事を『数学オタク』と言っていたけど、当たっていると思う。
あの世界を理解し、自分なりに理論を再構築(この場合は十代攻略論)する能力を持っている三沢くんは本当にスゴイと思う。
ただ壁に数式を書いてしまうというおバカなトコロもあるので、あまり誉めすぎてもバランスが悪いかな。

生きていくためには最低、四則算(足算、引算、掛算、割算)さえ出来れば問題ないですが、三沢くんのような趣味を持つと、また世界が面白く見えてくるのかもしれないです。
「絶対音感」の持ち主が、日常の雑音をすべて「音」で捕らえてしまうように、三沢くんも何気ない偶然でさえも、数式と理論で解明しようと脳味噌グルグルしちゃうんでしょうね。
そんな生活は…やだな。


オマケ−【シュレーディンガーの猫】

    箱の中に毒をだす装置と毒を除去する装置を設置する。
    その中に一匹の猫ちゃんを入れ、フタをする。
    毒を吸うと猫ちゃんは死ぬけれど、毒を吸う前に除去装置が毒を除去すれば、猫ちゃんは死なない。
    この死ぬかも…、いや死なないかも…という状態が量子力学の難問になっているらしい…
    (勝手な要約)


『バーストレディ』が『オキシゲドン』に攻撃を仕掛けた時、三沢くんが、『酸素が炎にがぶつかるとどうなるか、知っているか!?』というセリフがありましたが…。
これって、『バックドラフト』の事を言っているんですよね…。

    バックドラフトは、密閉された部屋の中で燃焼が進むにつれ、燃焼に必要な酸素を使い果たし、酸素不足になって炎を上げないくすぶった状態になります。
    ここに酸素が入り込むとすさまじい爆発を引き起こし、一気に燃え上がる現象のことをいいます。
    (東大阪府消防局)

あのデュエル会場が密閉された場所で、すでに酸素が薄くなっていたのなら、大爆発も考えられますが、まわりで見ている生徒たちはその前には酸欠で倒れているだろうな…なんて考えると笑えるかな!?


雑談板で話題が出た「エレメンタル」を私も調べてみました。

まとめてみると…


    ・エレメント [element] : 要素,成分,分子,要因,元素
    ・GXでは 『エレメンタル』 という言葉に 『精霊』 という漢字を使っている(マアト様)
    ・四元素を呼び起こす精霊をElemental Spiritsと言うそうです。
    ギリシャの哲人エンペドクレスによると、「万物は全て、土・水・火・空気の四元素の混合から成り、愛憎の相反する力により、結合分離する」んだそうです。(ピグモん様)

人は昔からこの”四大元素が世の中を作っている”と信じていたみたいです。
ギリシャ哲学や仏教、道教などで、この4つの要素を重要視しています。
エジプトがらみでは、オシリス神とイシス神がこの要素の生みの親になっています。(そう主張しているのは後世の錬金術師たちですが…)


「タロットカード」はエジプトの『トト神』が創りあげたという話があります。

正式なタロットカードは「大アルカナ」と「小アルカナ」の2組に別れています。
大アルカナは私たちが占いに使っている絵が描かれている方の組です。

小アルカナは棒(14枚)、聖杯(14枚)、剣(14枚)、金貨(14枚)の計56枚のカードがあります。
それぞれの属性は以下の通りです。(モンスターは勝手に当てはめてみました)
    棒☆−火(フレイム・ウイングマン、バーストレディ)
    聖杯−水(バブルマン)
    剣☆−風(スパークマン)
    金貨−地(クレイマン)


カードの中に四大元素が取り込まれているのは、GX的に通じるモノがあり興味深いです。


ライン


遊戯王再放送第47話−「ダンジョンダイスモンスターズ」


今日のお言葉−御伽龍児

    ペガサスはわずかの間に 『ダンジョン・ダイス・モンスターズ』 に手を加え、完璧なゲームに昇華させていた

ペガサスって本当に天才なんだなぁ〜と思いました。
なにしろ龍児くんが自分のすべてを注いで開発に励んだDDMをペガサスは、「わずかの間」に「完璧」に仕上げてしまったんだもの。
龍児くんがどうして「武藤遊戯」に激しく牙をむくかという理由が分かってくると、よけい彼に同情してしまう…。
ちょっと上手いセリフだな〜と感じました。

こんな風に偶像化されたペガサスというのも良いなぁ〜と思う。
アニメ設定のように、闇バクラに千年眼を奪われても生きてたり、ドーマさん達に拉致されたりするのも面白いけど、「ゲーム界の巨星」として伝説化し、大切に語られるというのもステキです。
遊戯王Rでも、月行・夜行兄弟のたくらみが、この「ゲーム界の巨星を慕う」ということが前提になっているし。
ペガサスの才能が人に愛され、惹きつけるチカラを持っているというのが私も好きです。
だから映画版のペガサスは、自分にとっては不本意な設定になっている。


窮地に追い込まれる王様というのも見ていて楽しいです。
まぁ…ルールも分からずにゲームを始めてしまったのだから不利は仕方ないけど、「何!?」とか「クッ!」とか連発で、見どころは多いですね(*´▽`)


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