遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年07月22日(木) 第214話 「白き竜」


第214話 「白き竜」
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【今日のお言葉】

    アク爺 「(セトに刺されながら)……これが…お前の答えか……(絶命)」


セトが人を殺した…(-_-;) それも父親を…怒怒怒怒怒(ドドドドド)★

なんだよ! このいい加減な設定は!!!
本当に、本当に腹が立ったぁぁぁ! 怒ったぁぁぁ!!!
悔しくて泣いちゃったよ…(T_T)スタッフのバカバカバカバカバカバカ!

なんでセトが自分の手で父親を刺し殺さなきゃならないんだ!?
いくらキサラを殺され、アク爺の暴走を止めるためとはいえ、殺さなくたっていいだろうが…(/_;)もうイヤだ…(泣)

遊戯王の素晴らしいトコロは『非暴力』というところなのだと再三、言ってきたのに、ここにきて究極の暴力である『殺人』を話に組み入れるとは…やってくれたぜ、吉田さん…(トホホっ)。
あぁ〜もう高橋先生の想いがこの人には全然伝わっていなかったんだな…と分かったよ…。

くそ〜!! セトが父親殺しだと!?
ぜったい、この設定は許せない…認めない! (/_;)うるるるる くやしい!!


今日はセトの殺人とか、社長と王様が会話したりとか、表くんの願いが杏子たちにバレたりとか、予想外の展開ばかりでグッタリしました…(-_-;)
もう、こんなに感想書くのがしんどいのは初めてです。


★また王様!? 「違う人、まだぁ?」という感じの前説でした★
    大邪神ゾークが復活するまでの間
    バクラはオレたちを分断する作戦に出た
    そしてついにカリムが犠牲に (T_T)
    これ以上、仲間を失うわけにはいかない
    闇の大神官に連れ去られたセトを救い出し
    ゾークの復活を阻止しなければ!!
    相棒…オレの名前を早く見つけだしてくれ


    アク爺の声優さんが『石井康嗣』さんに代わっていたのを確認しました。

    社長と王様が再会するシーン…ちょっと王様の身体が子供っぽく見えました。
    頭が大きすぎる…というか、腕がムチムチ…というか、どうも男らしくなかったのが気になって、せっかくの再会もちょっと興ざめでした。
    表くんもなぁ…膝をついた本田より身長が低いって…(^_^;)


★王墓の奥に隠された秘密部屋の扉がゴゴゴと開いた!★
    表くん:ここにファラオの名が…! あっ! 本田くん!!(本田が突然、走り出す!)
    城之内:おい待てよ! 本田!!
    表くん:(ガランとした部屋を見て…)…これは…
    城之内:なんだよ…何もねぇじゃんか
    杏子:本当にここにもう一人の遊戯の名前があるの?
    本田:あったぜ! 遊戯!!  ここさ↓

    床に巨大な天秤絵「○―○」←こんな形の絵が描かれている。○の中に象形文字がある

    城之内:でもこれ…一体、なんて書いてあるんだ?

    本田:『千年パズルを解きし者…汝の願いにて手にした物を返せ! さすれば扉は開かれる…』

    城之内:本田…なんでお前が読めるんだ?
    本田:そんなことは今、どうでもいいだろう…
    遊戯…千年パズルには組み立てた者の願いをかなえるチカラがあったはずだ! 遊戯…早くそれを返せ! もう一人の遊戯がどうなってもいいのかよ…

    本田:遊戯…何なんだよ…千年パズルを組み立ててお前が手に入れたモノってのは…
    表くん:それは…

      表くんの回想シーン:ボクは友達が欲しい!(愉快な仲間たちとの想い出が甦る)


    表くん:それは…(言葉に詰まり、目に涙をためてしまう)
    城之内:まさか…遊戯…
    杏子:あたしたち!?
    本田:そうなのか?


    扉の向こうに天秤…シモンの念の入ったトラップに思わず笑いが…(^_^;)
    この天秤…もし偽って願い事と違うモノを置いたら、即座に奈落に落ちるようになっていると思われます。
    やはり「真理の秤」のパロディなのかな!?
    しかし名前が彫られた石碑一つにこのトラップを設置するということは、王様が亡くなった後に付け足した装置かもしれない。

    このシーン…ムカつく事この上なしです。
    表くんの願い事は絶対の秘密だったのに、なんでこんなトコロで愉快な仲間たちにバレなきゃいけないんだろう…。

    「親友が欲しい…」確かに表くんはパズルにお願いしたけど、でも今ある友情はパズルのチカラじゃなく表くんのチカラで育て上げたモノなのに、こんなところで突然、取引の対象にするのはいかがなモノか…。
    おまけに「返せ」って言われても…。
    玉のような涙を浮かべる表くんが不憫で仕方なかった…。

    っつーか、杏子の「あたしたち!?」というセリフにカチンと来ました!
    願い事の対象にされて迷惑!って感じ…


★意識を失っているセトを包み込むようにアク爺の声が響き渡る★
    アク爺:セト…運命を受け入れよ…ファラオと我が運命は光と影
    闇のチカラの目覚めによって世界は新たな時代を迎える
    セト…お前が新たなる王となり、この地に君臨せよ

    セト:(ハッと目が覚める)ここは…アクナディン様!(セトの側にたたずむアク爺)
    アク爺:見るがよいセト…新たなる神のチカラこそ新たなる王の証し
    その使者が今、ここに向かっている(キサラが息をはずませながら、こちらに向かって来る)
    セト…運命はお前を王にしたがっている! うははははははは

    セト:キサラ!(キサラに駆け寄る)
    キサラ:セト様
    セト:キサラ…なぜここに?
    キサラ:私を救ったせいで、あなたの村は滅びました…今度は私がセト様を助ける番です
    セト:キサラ…(*^.^*)ポッ

    「王となれ…」誘惑するアク爺

    セト:アクナディン様! たとえあなたが父であろうと私は闇に魂は売らぬ! 行こう! キサラ!!
    キサラ:はい!

    手に手を取って、逃げ出す二人!
    だがアク爺がセトとキサラの行く手を塞ぐ。
    セトはディオスを召喚するが、アク爺が召喚した『剛三郎似モンスター』に阻まれ、絶体絶命のピンチを迎える!

    アク爺、親バカぶり発揮!

      すべては器であるその女のせいか?
      貴様が息子をたぶらかしておるのか?
      貴様などにセトは渡さん!!


    その言葉を聞き、キサラの全身が輝き、彼女の精霊、白き竜が召喚されたぁぁぁ!
    だがアク爺が白き竜を「六芒星の呪縛」で封じ込め、『剛三郎似モンスター』がキサラに直接攻撃をし、キサラが吹っ飛ぶ!
    ダメージを受けながらもヨロヨロと立ち上がるキサラ

    セト:よせ!キサラ!! お前のバーが尽きるぞ
    キサラ:構いません! けれどセト様…あなただけは守ってみせます!(男前!)
    セト:キサラ…(*^.^*)ポッポッ
    アク爺:何をしているセト、その娘を殺し、白き竜のチカラを手に入れよ !
    そのチカラでゾーク様の元、闇の王となるのだ

    セト:あなたは間違っている!
    アクナディン様、ゾークの支配する闇の世界になんの意味があるというのです
    私はキサラと出会い知ったのです…
    世界がどれほど闇に満ち、どれほど乾こうと、その闇を照らす術を…愛という光を!

    アク爺:愚かな…お前ならば私ら敗北者の血筋を塗り替えることが出来るというのに…
    セト:私とキサラはあなたの復讐の道具ではない! 私の誇り高き父は昔戦場で、勇敢に命を散らした…
    アク爺:セェェェ〜トォォォォォ!!

    『剛三郎似モンスター』の放った矢がキサラの胸を貫く!!!((/o\)痛ぁぁぁい!!)

    セト:キサラ!(キサラを抱きかかえるセト!)
    アク爺:このカーさえいれば貴様に用はない
    セト:キサラ…キサラ…キサラぁぁぁ!!(何度も名前を呼ぶ!)
    キサラ:セ・ト・サ・マ…(セトの頬に手を当てるが、やがて力つきて、ガクリと命を落とす…)
    セト:キサラ…キサラ…(T_T)

    アク爺:ふふふふ…お前を狙えばその娘が庇うことは分かっている…新たなる王の誕生だ
    セト! お前こそが選ばれし王なのだ! ファラオを抹殺し、世界を闇で染めよ!
    そうだ…来い! 息子よ…(カモォーん!!)

    セト:私の父は…私が幼い頃死んだぁぁぁ!!

    (どこに隠していたのか、ぶっとい剣を手にし、ドドドドとアク爺に近づくや、ブスリとアク爺を刺し貫いた!)

    アク爺:これがお前の答えか!
    お前の血と肉は我が分身! 最後に我がチカラと魂を授けてやる
    息子よ…私はお前を心から愛していた
    お前の身体に流れる血よ…我が愛で沸き、ファラオへの憎しみに滾(たぎ)れ
    我が魂と一体になり闇の王となれ!! セト!!!!(大絶叫!! そして星くずになって消えた…)


    最愛の息子に刺されるなんて…アク爺も可哀相(/_;)
    間違った愛し方だけど、セトを溺愛する気持ちもわかるから、「親バカ」なんて書いていても心は複雑…。

    キサラがセトを助ける理由は、「自分のせいでセトの村が盗賊に襲われたから…」
    その言葉を聞いてセトが心を動かされるシーンは良かったです。
    できれば死ぬ前にどうしてキサラが青眼ちゃんを宿しているのか説明が欲しかったな…。
    どうして盗賊に捕まっていたのか…とか…。

    セトが『愛』を語ったトコロは、男らしくて惚れました。
    セトがキサラの言葉に心を動かされ、あっという間に恋に落ちるのは、この二人らしくて良いなぁ〜と思います。
    手をつないで逃げる二人…微笑ましいですなぁ。
    セトはアク爺と離れてからは母一人、子一人で育ったから、母性に対して過敏に反応してしまうように思います。
    だからキサラがアク爺から自分を守ると行ってくれた瞬間、母への愛と同じような感情が湧いてきて、キサラは守るべき者、愛すべき者というふうに想いの形が変わっていったんじゃないかと思います。
    その変化が瞬時に行われたから、こちらも理解するのに手間取ったけど(^_^;)

    三人のやりとりをじっと柱の影から見ていた社長…。
    青眼ちゃん誕生の瞬間についてはどう思ったのかな…。
    っつーか、アク爺が召喚したモンスターが乃亜編で登場した剛三郎モンスターに似ていたのは、どう思っただろう。
    そのあたりの感想をお聞きしたいですな。

    アク爺がセトに「我が分身」というトコロは意味深長ですね。
    双子ゆえの悩みに翻弄されてきたアク爺ならではの言葉って感じでとても印象的だと思います。


★アク爺に心を乗っ取られたセトが王様に挑みかかる!!★
    王様:やめろセト! お前は操られている!
    セト(アク爺):見るがよい…ファラオ…天をも振るわす我が神のチカラを! 出よ! 白き竜!!
    王様:闘うしかないのか? 出よ我がシモベ! 黒き魔術師
    セト(アク爺):我らが恨みの一撃を受けよ!
    マハード:この一撃に全ての「ヘカ」を込める
    セト(アク爺):滅びの威光
    マハード:魔導波

    滅びの威光のすさまじさに、マハード、瞬殺される…(-_-;)

    セト(アク爺):ファラオ…まさに裸の王様に相応しい姿よ…うへへへへへ覚悟するがいい! アクナムカノンの息子よ!

    王様:セト…聞こえるか!? お前は本当に自分の心に宿る光を忘れたのか?
    この国を守る使命を忘れたのか?
    お前はこのまま心の牢獄で囚われの王として生きるつもりか?

    セト(アク爺):何をほざいても無駄だ! 白き竜よ、ファラオを抹殺しろ!!
    眠れる美女セト:キ・サ・ラ
    セト(アク爺):白き竜よ! 何故? 何故攻撃しない!?
    王様:ブルーアイズが消えていく…

    星くずとなって消えていった青眼ちゃんがセトの心の中に現れる!

    アク爺:なんだ!? この光は?? (青眼ちゃんから降り注ぐ光がアク爺を包み込む)

    アク爺:バカな…セトぉぉぉぉぉぉぉ!!
    (愛のチカラなのか? アク爺が未練タラタラで浄化されていったぁ!)

    眠るセトの胸元に顔を寄せる青眼ちゃん…

    キサラ:セト様…あなたの心は闇に捕らわれてはなりません

    光となった青眼ちゃん…その光を受けて目覚める神官セト

    セト:(そっとつぶやく)…キサラ…

    キサラの遺体を抱き、青目ちゃんの石版前で涙を流すセト…


    マハードのヘッポコぶりに泣きました(^_^;)

    セトの心に居座っていたアク爺が浄化された理由は、つまりキサラの愛のチカラのお陰なのかな?
    そうなんだろうな…。
    愛のチカラというより、キサラにそういう能力(除霊師)がもともとあったと解釈する方が、私としてはスッキリするのだが…(-_-;)




★いやぁ〜信じられないシーンでした。嬉しいけどさ★
    青眼の石版の前で泣き崩れているセトをぼんやり眺めていた王様…

    社長:(王様の背後から突然!) 遊戯…!!
    王様:海馬!(^-^)/ お前までこの世界に!!(オレを心配して来てくれたのか!? 嬉しいぜ)
    社長:石版の前に倒れていた凡骨たち、獏良が残したオカルトグッズ、貴様とデュエルタワーで対決した時に見たヴィジョン…
    くだらんオカルト理論で推測するなら貴様のほざいていた三千年前の世界ということになるな
    以前見たヴィジョンとは多少違うようだが…
    王様:ここはオレの3000年前の記憶を元に作られた闇のゲームの世界…過去の事実と少しズレが生じているのかもしれない
    社長:ふん、闇のゲームだと?
    王様:信じる、信じないはお前の自由だ!しかしこの世界ではもうすぐ大邪神ゾークが復活する!
    早くこの世界から逃げろ! お前ならきっと脱出の方法を見つけられる!!(オレはお前が心配だぜ!)
    社長:ここで貴様がどんな身分だろうとオレは誰の指図も受けん!
    貴様が恐れる邪神とやら…どれほどのモノか拝ませてもらう!(本音:ミニスカ姿のお前が好きだ!)
    社長:海馬…(本当はずっとそばにいて欲しいぜ)

    バクラ:あひゃひゃひゃ信じらんねぇ! っつーか使えねぇ…闇の大神官のヤツ、まさか負けちまうとはなぁ…
    王様:これでセトを貴様の味方にする野望は崩れたぜ!(セトもオレのモノだぜ!)
    バクラ:調子に乗るなよ遊戯! まだ降邪の砂時計は時を刻み続けてんだぜ


    ハイ! 海闇祭!!!

    ムカツク所も多かった今放送ですが、このシーンで癒されました(*^_^*)
    ちょっとぶっきらぼうな社長が残念ですが、とりあえず王様のミニスカを社長に見てもらえて良かったです(笑)
    一言、ミニスカについての感想も聞きたかったな〜。
    しかしこの後、社長はどんな活躍をするんだろう…。
    今のところ、盗賊王に魂をちょこっと吸い取られた以外は、活躍してないし…。
    できればカリムがいなくなってしまった今、王様の添い寝役として今晩からさっそく働いてもらいたい(*^_^*)

    「逃げろ! お前なら脱出の方法を見つけられる」…帰りたいと思えば帰れるような世界なのか?
    ちょっと笑ってしまいました。

    アク爺を悪く言うバクラにちょっとムカツキました! お前こそ何様!?

    最後に一言…再会の抱擁は!? 期待していたのにぃぃぃぃぃ!!!




★★★次回予告★★★
    おかしいと思ったら本田に闇のバクラがパラサイトしていたなんて!
    正体を現した闇のバクラは
    遊戯にデュエルを挑んできたの!
    やめて!遊戯!!
    このデュエルは闇のゲーム
    負けたら命を落とすのよ!
    だけどついにゾークが復活してしまった!
    ゾークを倒すにはファラオの名前が必要だわ
    やっぱり遊戯がデュエルで勝つしかないっていうの!?


    次回 「大邪神ゾーク復活」
    デュエルスタンバイ!


    ★★★次回予告★★★

    ついに念願の再会を果たした海馬くん!
    闇遊戯のミニスカ姿を間近で見て
    えぇぇ!! もう鼻血が吹き出たの!!
    近くにはキサラの遺体を胸に
    泣き続けるセトしかいない事を確かめて
    「やるなら今だ!!」と鼻息荒い海馬くんなの

    神殿の影に闇遊戯を連れ出し
    足に巻いてある黄金のゲートルを不器用な手つきでほどくと
    ポケットから白い靴下を取り出した海馬くん

    ポンと遊戯に靴下を渡してささやくの!

    「ミニスカートには白い靴下がよく似合う」


    次回  変態趣味発動! 白いソックスこそ我が命! 

    遊戯の小麦色の足に「白いソックス」を穿かせて…はぁはぁはぁはぁはぁはぁ… 

    デュエルスタンバイ!



作画監督=関口雅浩
脚本=吉田 伸
絵コンテ=石田 暢
演出=石田 暢


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