遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年04月23日(水) 第152話−闇に堕ちた舞

第152話「闇に堕ちた舞 」(4月22日放映分)
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    今日のお言葉

      ヴァロン 「だったらオレたちと来いよ! お前が本当に欲しいモノをやる!!」


      いやぁ〜どうです!お姉さま方…ヴァロンがあんなに男前だったとは…(^_^;)
      もう直球のセリフに私はメロリンとなってしまいましたょ。(*^_^*)
      あぁ、年増殺し…憎い奴です。
      「海闇好き〜」な私ですが、それ以外は男女の恋愛話に興味津々なので、今回の舞さんと城之内とヴァロンの関係図は大変に楽しく拝見させていただいてます。

      しかしヴァロンに余裕を感じれば感じるほど、舞さんがギチギチに縛り上げらていくようで、なんとも胸が苦しかったですね。
      焦り、孤独…いろんな意味で共感する私でした。
      舞さんも物事、真面目に考えすぎるトコロがあるから、生き様がなんだか重いですよね。
      カッコイイ姿の裏側でこんなに悩み、苦しんでいたとは…。
      城之内はこういう舞さんの感情を見過ごしちゃうタイプなのがまたツライ…。

      それにしても闇のゲームって精神の深いところを傷つけるんですね。
      今頃、王様に罰ゲームをくらったあの人、この人…皆まだ苦しんでるのかなぁ〜
      一番、嫌な罰ゲームだなぁと思ったのは、『死者の腹話術師』が受けた、自分に似た人形に襲われる罰…。
      アレは本当に怖かった…。今でも彼はあの夢とか見るんだろうか…(これは恐ろしい(T_T))

      今日もデュエルより、舞さんと城之内の気持ちが、どれほどすれ違っているか!を中心にお送りしたいです(^_^)v。

★今日の前説は城之内!★

    ペガサスを訪ねてはるばるアメリカまでやってきたオレたちを待っていたのは孔雀舞だった!
    しかもペガサスをすでに倒し、オレと遊戯の魂を奪うだと!?
    いったいどうしちまったんだよ、舞!!
    ハッ! これはオレイカルコスの結界!!
    やめろぉ〜、オレはこんな形でお前と闘いたくねぇ!!


    「ハーピーレディ」が美人でスタイルが良いのは分かっていましたが、6体も並ぶと壮観でした。
    ズラッと並ぶハーピーのシーン…綺麗でしたね。町田さんのチカラ技!!
    見ようによっては裸な彼女たち…大きめな胸にドキドキでした〜(*^_^*)。

    今日のセリフ…舞さんとヴァロンのトコロが本当に素敵でしたね。面出さん、さすがですm(_ _)m
    でもそこのシーン以外の舞さんは、「うるさい だまってな!」など女王様発言ばかりでしたねが…(^_^;)
    先週の押さえた声が懐かしくなるほどのテンションの高さ!! でもコレぐらいの方が孔雀舞の真骨頂って感じです。

★応援席も大騒ぎ!★
    本田:くそぉ〜舞の奴、本気なのかよ
    杏子:そんな…だって負けた方は…
    王様:魂を奪われることになる…(あっさりと解説する王様)
    杏子:やめてよ、舞さん! なんで城之内と舞さんが魂の奪い合いなんてしなくちゃならないの!?
    表くん:もう一人のボク、二人をとめて!! 
    王様:ああ、あの結界を消すことができれば…(王様…結界を取り払ったとして、あんなに興奮している舞さんの気をどうやって静める気だ!?(笑))
    ヴァロン:やめとけよ遊戯! 何度やっても同じさ!! 千年アイテムのチカラじゃ結界を壊すことなんて無理だ!
    ラフェール:オレたちはここで二人の闘いを見守ることしかできない
    そう焦るな! 「名もなきファラオ」…このデュエルが終わったら私がお前の相手をしてやる!!(もちろん、大人のデュエルでな!!)

    舞さんが突然デュエルを挑んできたコトに、とまどいを隠せない愉快な仲間たち…。
    応援団も応援団なりにどうしようかと頭をひねるが、舞さんの気迫に押され気味。
    この後のラフェールと舞さんのセリフから分かったのは、デュエルする組み合わせはダーツさんが決めているらしい。
    そのカップリングの決め方をちょっと聞いてみたいな〜(*^_^*)

★舞さん、城之内を挑発し、デュエルへと誘い込む(若い子を誘惑する方法)
    舞さん:さぁ何してるの? 城之内…あんたのターンよ!
    城之内:こんなデュエル、受けるつもりねぇって言ってんだろ!
    舞さん:逃げるつもり? 勝負を挑まれて背中を見せるなんて、それでもあんたデュエリストなの?
    城之内:だがよ、こいつはタダのデュエルじゃねぇ、オレかお前…負けた方の魂が奪われるんだぞ
    舞さん:それが何だって言うのよ!!(おおぉ〜なんて男らしい発言! 惚れましたぁ(*^_^*))
    ヴァロン:ヒュ〜(口笛上手なヴァロン)
    舞さん:デュエルはいつでも真剣勝負! 自分の存在を賭けて挑むもの! あたしはいつもそうやって闘ってきた!
    お遊びのゲームとは違うんだ!! シッポを巻いて逃げるつもりなら、あんたを買いかぶっていた、あたしがバカだったってことね
    城之内:どうしてもやるしかねぇっていうのか、舞!(シッポという言葉に過剰反応する城之内(^_^;))
    舞:何度も言わせるんじゃないよ!(怒)

    そしてデュエルは始まるのだったぁ〜

    舞さんのこの勢い、社長とダブりますね〜。
    でも社長と舞さんのおつき合いとか想像できないのは、なんでだろぉ〜なんでだろぉ〜。
    やはり電極のプラス同士じゃ駄目なんだな…。

    城之内を引っかけるには、「売り言葉に買い言葉」でOKですね。
    単純で可愛いかな(笑)

★おまけの三人組登場★
    (御伽っちの車でインダストリアルイリュージョン社へ向かう途中)

    竜崎:ちょっと前まで燃えとったなぁ〜
    羽蛾っち:ガソリンスタンドの火事なんて、危ないなぁ
    御伽:うん? (ガレキの中にマシンガン(?)を見つけ、ハッとする御伽っち!)

    (おもいきりアクセルをふかし、急発進!)

    羽蛾っち:何すんだ!安全運転しろよ!!(思わず車から転げ落ちそうになる可愛い子)
    御伽:嫌な予感がするんだ、飛ばすからつかまって!!

    勘がいいですねぇ〜御伽っち。
    背筋がゾゾゾっとして、このガレキはただの火事で生まれたものじゃなく、もっとヤバイ理由があったんだと悟ったんですね。
    御伽っちのこの特殊能力は好きだなぁ〜。
    他の愉快な仲間たちとは違う、彼のセンスはこの勘の鋭さから生まれてるのかなぁ〜と思う。

★謎の乗り物に乗る兄弟…(すでに遊園地のゴーカート状態(^_^;))
    モクバ:やっぱり駄目だ…兄サマぁ、 インダストリアルイリュージョン社に連絡が取れないぜ!
    社長:やはりな…
    モクバ:兄サマ
    社長:アメルダとかいう(可愛い)奴がオレを誘いだした以上、そちらもすでに敵の手に落ちていると考えるのが妥当だ
    モクバ:だったらインダストリアルイリュージョン社に行くのは危ないんじゃ…(磯野も待ってるし、帰ろうよ〜)
    社長:危険に臆するオレではない! それに…

    (『クリティウスの牙』を発動させた時のシーンを思い出す社長)

    社長:正体不明のカード…オレはなぜその効果を知っていたのか…
    オカルトめいたあらわれ方に不満はあるが、このカードのチカラは紛れもない現実…ならばそれでいい…
    モクバ:兄サマ!
    社長:急ぐぞ!モクバ 敵が逃げ出す前にシッポをつかまえてやる
    モクバ:うん♪(一度言い出したら、他の意見なんか聞かない人だから…しょうがないな…)

    しつこくアメルダくん登場…社長の覚えもめでたいようですね。

    それにしても来週、いよいよ登場する竜の「必殺技」は何かな〜とか気になりました。
    『ティマイオスの眼(まなこ)』に『クリティウスの牙』…。
    眼と口と来たならば次は「鼻」?

    ならば第三の竜は、「プラトンの鼻ちょうちん」とか…(^_^;)

★城之内の勘違いと舞さんの苦しみ(一挙に紹介!!)★
    (舞の様子がおかしいのはドーマに洗脳されたせいだと思いこむ城之内…そのためデュエルも及び腰となってしまう)

    ヴァロン:なんだぁ〜城之内、防戦一方か! 舞! 一気にやっちまえよ!!(まるでチンピラのようなしゃべり方)
    舞さん:うるさい、だまってな! ヴァロン、これはあたしのデュエルなんだ!!
    ヴァロン:ひょぉ〜おっかねぇ(本当にマジで舞さん怖い…(^_^;))
    城之内:待ってろ、舞、きっとお前を助けてやる…なんとか舞の目を覚まさせるキッカケさえつかめれば…

    舞さん:目覚めさせる? あたしは正気よ! あいつらにダマされたわけでも、操られているわけでもない
    あたしはあたしの意志であんたと闘うことを選んだ…
    あんたには分かんないでしょうね…あんたにはね…

      ◆舞さんの心の声◆
      レフリー:優勝は孔雀舞選手!

      バトルシティの後、あたしはすこしでもあんたたちに追いつこうと、世界中のデュエル大会に出場しては勝ち続けた…
      でも勝ってもあたしの心が晴れることはなかった…それどころか…

      (数々のいやぁんなシーンを思い出す舞さん)
      ●王様や城之内の噂をする出場者の言葉にいらだち、クリスタル製のトロフィを投げつけ割ってしまう舞さん…
      ●闇マリクの言葉を思い出す舞さん…
      「えへへへへ、女ぁ〜、闇のゲームに負けた者は闇に魂を喰われるんだよ、ゆっくり…ゆっくりとな…わひゃひゃひゃひゃ〜」

      あたしの心を支配していたのは敗北への恐怖…そして勝利への乾き…


    闇マリクの罰ゲームは確かにトラウマになるだろうけど、遊戯や城之内の噂ばなしにまでキレてしまう舞さん…
    本当に追いつめられている感じですよね。
    いつもはこのスランプをバネにして、更なる高みを目指そうと努力する人なんでしょうが、今回ばかりは暗黒面ばかりに気持ちが動いてしまうんですね。
    「負けず嫌い」というのもツライです。
    でもそこがカッチョイイのも確か!!

    しかし舞さんの心の中の城之内像が気になる…。
    どんな風に見えているんだろう〜。
    城之内のイメージする舞さんは、明るく、笑顔のチャーミングな姿だったけどね…。


★あぁ、昼メロのようでした…。こんなベタなセリフに弱い私(^_^;)★
    夜の雨の中、路地にたたずむ舞…肩まるだしのセクシーファンション
    金網デスマッチ(笑)のデュエルで覆面デュエリストに勝利したことをあれこれ思い出す


    舞さん:あたしのデュエルはもっと…
    ヴァロン:勝ったってのに浮かない顔だな…(バイクのライトで舞さんを照らす)
    舞さん:誰!?
    ヴァロン:オレとデュエルしようぜ!! (初対面なのに強引!(/o\)恥ずかしいほど素敵ぃ〜) 怖いのか?(おぉ攻め顔もイイ!!)
    舞さん:誰が!!
    ヴァロン:じゃ、決まりだ!!

    (ヴァロンとのデュエルでハーピー軍団が全滅、地面にがっくりとヒザをつく舞さん)

    ヴァロン:オレの勝ちだ! お前は負けるのが怖いんだろ!?(舞さんに近づき、身体をかがめ、顔を近づけるヴァロン)

    舞さん:やめて!! (マリクの罰ゲームを思い出し、トラウマに押しつぶされそうになる舞さん)もう負けるのはイヤ…助けて城之内!

    ヴァロン:そいつはお前を助けてなんてくれないぜ! 分かっているのか? 
    人に頼るその弱い心がある限り、お前は勝てない…(すっと立ち上がるヴァロン)
    だが…オレは知ってるよ…お前は本当は強い女だ…そうだろ!

    舞さん:あたしは負けたくない、誰にも負けたくない

    ヴァロン:だったら、オレたちと来いよ! お前が本当に欲しいモノをやる
    (手を差し出すヴァロン…答えるように手を添える舞さん)

    雨が優しく二人を包むのであった…(/o\)きゃぁ〜ロマンチックぅ〜

    くそ〜、ヴァロン、カッコイイ!!
    城之内なんかより、あんたに舞さんをお願いしたい! 一生、面倒みてやってくれ!

    それにしてもカードゲームなのに、なぜ「金網デスマッチ」なんだ?
    電流を流すのはなぜ? そもそも相手デュエリストの覆面とレスリング・ウェアは誰の趣味?
    なんかM&Wゲームって私が想像する以上になんでもありのゲームなんだな…(^_^;)


★舞の戦略に追いつめられる城之内★
    舞、オレはお前を助けてやれねえのか…オレがお前にしてやれることって何かないのかよ…
    お前がどう思おうが、今でもお前はオレたちの仲間だ!
    このままじゃ、どのみちオレに勝ち目はない
    オレの命でお前が助かるなら、それもいいか…

    (城之内の手がデュエルディスク上のデッキに伸び、サレンダーしようとする…)

    王様:(ハッとして)だめだ! 城之内くん!!それだけはしちゃいけない
    それは自分のスベテを賭けて闘うデュエリストに対して、ぜったいにしてはイケナイ事なんだ!!
    城之内:遊戯!
    王様:たとえ相手の命を助けたとしても、それはなんの救いにもならない
    イヤ、キミがしようとしているコトは、そのデュエリストの魂を汚すことになる
    城之内:礼を言うぜ! 遊戯!! オレをとめてくれてよ。
    オレが今、しなくちゃならないコト…本当の意味で舞を助けるためにオレができること…
    舞、お前の想い…このカードで受けとめてやる!!

    う〜む、マリクのサレンダーを認めておきながら、このセリフは何じゃらホイ?と思ってしまったけど、まぁ〜気にしてもしょうがない…(^_^;)
    だってこのセリフをそのままマリク戦に当てはめると、マリクのサレンダーによって王様のデュエリストとしての魂が汚されたことになるものねぇ〜。まぁ、私の独り言なので、聞き流してください。m(_ _)m

    そしてこの「二人を同時に救いたい」って設定、マリクの仕掛けた「洗脳城之内編」と似てますねぇ。
    さて、今回はどうやって助け出すんでしょうか…。また引き分けってコトはないよね(^_^;)

    しかし、舞さんを助けることのできるカードってなんだろう…ドキドキ★
    来週も気になるなぁ〜。



★★★次回予告★★★
    狂おしいまでの舞さんの叫び!
    そこまで苦しんでいたなんて、あたしたち誰も気づけなかった
    だからって城之内と魂を賭けてまでデュエルするのはやっぱりおかしいよ…(確かに…)
    城之内! あんたまで本気で舞さんと闘うつもりなの?
    ねぇ遊戯、このデュエル、なんとか二人とも助かる方法はないの?(っつーか、何でも王様に頼るなよ、杏子…(^_^;))


    次回 「よみがえれ! 第三の竜」
    デュエルスタンバイ


    氷漬けの竜がいる場所になぜか王様と城之内の姿が…
    二人、一緒に行ったのかにゃ?
    やはり社長と違い、城之内だと保護者同伴になるのかにゃ?
    まさか二人でそのまま逃避行とか…(*_*)
    それを知り、青眼機で後を追う社長とか…(勝手な妄想)



作画監督=井上 善勝
脚本=面出 明美
絵コンテ=町田 住人
演出=町田 住人


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