遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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来週、ついにバトルシティ編が終結するので、その前に好き勝手な妄想を書いておこうかと思います。
まぁ、タイトル通り、『マリクとリシド』を語りたいんですけどね…。
バトルシティ後、墓守の一族として生まれたイシュタール姉弟、そして捨てられた場所が悪かったせいで運命を狂わされたリシドの3人は仲良くエジプトに帰国するんだろうと思うんですが、気になるのはその後なんですよね。
私は「リシ×マリ」派なので、この二人の幸せを祈っているんですが、でも「一緒にいては幸せになれない」とも思ってます。 その理由はリシドの顔の刻印なんですけどね…。
リシドが顔に刻印を入れたのは、マリクが「王の記憶のありかを示す刻印」を受ける儀式を共有するためのモノで、つまりマリクの刻印がリシドの顔にも彫ってあるようなモノですよね。 だからいくら墓守の一族としての使命を果たし終わったとしても、リシドの顔を見れば「父親殺し」のコトや「闇マリク」のコトなど、思い出したくないことを思い出してしまうことは明かですよね。
リシドはおそらくソレを察してマリクの側から離れ、離れることで新しい人生をマリクに歩いていって欲しいと思うんじゃないかな〜と…。
マリクは嫌がるだろうけど、イシズ姉さんも含め、三人がバラバラに分かれ、過去の暮らしと決別し、自分の道を進んでいくことが本当の「宿命からの解放」になると思う。
そして5年後くらいに、それぞれ結婚し、子供が出来、家族という輪の中に自分の居場所を見つけたとき、はじめてこの3人は心から笑い会える再会を果たせるような気がします。
でも、これって、無理なんですよね………。 だって原作に「記憶を渡したとき、掟により血は滅びる…」って書いてあるんですから…。 はぁ〜、リシド以外のイシズ姉さんとマリクは人の親になることができないんだねぇ…。 ちょっと可哀相…。
ついでに3人の将来をお節介だが考えてみると、 イシズ姉さんは人を誘導する駆け引きに富んだ才能があるので、考古局長から政府の外交機関へと職を移し、他国の役人と丁々発止(ちょうちょうはっし)と渡り合ってほしいな。 マリクは人の使いがうまそうなので、グールズ時代に築いた財産でホテル経営やレストラン経営なんかをやってほしい。(スーツ姿のマリクに萌え〜) リシドはイギリスに渡って大学でエジプト学でも学び、考古学者として生きていって欲しい。で、発掘でエジプトを訪れた際はマリクとラヴラヴな時を過ごして欲しいぞ!
まぁ全部、願望だけど。
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