遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年10月25日(金) 闇遊戯の………

城之内死す…より

    今、オレの闘争本能を揺り動かすモノはマリクへの憎しみだけだ!
    城之内くん頼む、死なないでくれ…

以前から闇遊戯の中に内在する「殺意」に興味がありました。

そもそもはペガサス編…、瀬人と闇遊戯との命をかけたデュエルのシーンがキッカケなんですけどね…。
    「遊戯!貴様のカードでオレの首を掻き切れ」

    「オレは負けられない…いくぜ!海馬」


その時の私のつぶやき………
    オイオイ、『いくぜ!』って…GOサインを出したってコトは、瀬人を殺すというコトなのだけど…いいわけ!?
    あなたの言葉で、この人、本当に死んじゃうかもしれないんだよ…


本当に瀬人が飛び降りるかどうかは分からないけど、少なくとも 「仕方がない…、死んでくれ」 と闇遊戯が思ったコトに私は驚いたわけです。

    原作ではその時の感情に対して「負けること、失うことの恐れを…」感じたので、攻撃することにした…と書いてありますけどね。


まぁ、それ以来、ずっと 「殺人未遂の闇遊戯」 を意識しつつ、それでも「好き★」という感情を育ててきました。
そうしたら、上記に書いたセリフが今週の放映に出てきました。

私は原作を確認していないので、アニメだけの推量ですが、私はこれを 「殺意誕生!」 と受け取りました。

    「闘争本能」+「憎しみ」=「殺したいほどアイラヴユー」


私はどうもキレる闇遊戯というのも好きでして、それゆえ、いい子ちゃんぶって「友情」だの「信頼」だの「結束」だのを口にする闇遊戯に辟易(へきえき)する時もあります。
だから闇遊戯の暗黒面の感情…つまり殺意のようなモノが見えると、ものすごく喜んだりしてしまいます。
そしてこの「殺意のこもったセリフを言う」闇遊戯をさらに好きになってしまうんです。
(そういやぁ〜乃亜くんを良いなぁ〜と思ったのも彼の持つ「殺気」を感じたからだったなぁ………。)


    辟易(へきえき)−閉口すること。嫌になること


ペガサス編とダブってしまう準決勝戦…

ペガサス編では打倒ペガサスに対する思いが強すぎて、その重圧から舞さんに翻弄されてしまった闇遊戯…。
「まったくうぬぼれの強い男…」キツイ一言をもらってしまう闇遊戯…(^_^;)

今回は闇マリク戦で頭いっぱいの闇遊戯…、瀬人とのデュエルは「消化試合」にしかすぎないようだ…。
それはちょっと残念だけどねぇ…。
宿命を背負っている二人なんだから、熱い〜デュエルを期待してますよぉ〜。


それにしても闇遊戯vs舞戦は良い勝負でしたねぇ〜。


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