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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎) 日記&アニメ感想の目次|前の日|次の日
気にしすぎというか、あまりに勝手なこだわりなので、書くのをためらったのですが、やっぱり一言、言
福音を辞書で調べると、「吉報」と出てます。「良い知らせ」ということ ですね。 王様や社長の誕生日が分かったりするのは、ファンにとっては確かに「吉報」でしょう。 でも私からすると、この「真理の福音」というタイトルは、キリスト教で使われ る”福音”という言葉を意識しているとしか思えない。
遊戯王に3枚の神のカードが出てきた時は、「ふ〜ん、神ねぇ…」とちょびっと拒否反応でした。 けれど「三幻神」が色(赤・青・黄)、配置(天・空・地)という風に、素朴な古代信仰の形がさりげな く取り入れられていることに、「素晴らしなぁ、さすがだなぁ」と驚きさえ感じました。 でもアニメで「乃亜くん」や「方舟」「スピリットモンスター」が出始めた頃から、イヤァ〜な感じがし てきました。キリスト教っぽかったから…。 遊戯王の良さって、エジプトの持つミステリアスな世界がバックにあることだと思うんだけど…。 私達が見たこともないエジプトの神さまやアイテム、ミイラや呪術・遺跡などなど、エキゾチックな設定 が見え隠れするところが遊戯王の素敵なトコロだと思うんだけど…。 どうしてキリスト教のニオイをつけようとするんだろう…(-_-;) オリジナルアニメは仕方ないかなぁ〜とも思った。 あっと驚くモンスターが出ないと、話がつまらなくなるから。 だから頭をひねってゼロからモンスターを作り出すより、神話からキャラクターだけ引っ張ってくる方が 楽だものね。 でも、やりすぎて、ターゲットの子供には理解できなかったみたいだけど…(^_^;) むしろスタッフからの挑戦状と思い、「おお、こんな神を出してきたか!」と謎解きするようで、個人的 には楽しかったけど、まさか本家のWJ本までもが「キリスト教がらみ」の色づけするとは…。 たかがタイトルだけど、宗教用語って意外にインパクトがある。 その言葉を知っている人にはよけい気になる時がある。 キリスト教を否定する気はないですよ。素晴らしい宗教だと思ってます。 ただ古色蒼然とした雰囲気を出すために、「福音」という言葉を持ってきたとしたら、きわめて安易だと いえるような…。 遊戯王は古い神話の物語でもないし、救世主が登場する物語でもない。 普通の人間が成長していく物語なのですよ…。 よけいな装飾はいらないし、してほしくない。 古代エジプトと現代が重なっているだけで良いんです。 以上はあくまでも私の意見だけど。 でも、なんだかんだ言って、キャラクターブックは買うよ〜ん(^_^)v 来週の月曜は世の中が休日なので、雑文も休日にします。 次の駄文は…おぉ、水曜の感想かぁ〜。 「社長のロッド見落とし事件(勝手に命名)」以来、なんか意気消沈して ますが、がんばります(^^)/
遺跡馬鹿
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