全出演者 会場下見の日。
この会場で演奏経験があるのは三菜ちゃんだけだ。
麻耶三菜も小さい子供たちがいる母でもある。
それぞれの生活が それぞれにある中で、
クリエーションだけに全てを注げるのは、
おそらく自分だけだろう。
なんたって、イメージがあるのは自分だけだ。
締めてかかろう☆
この時点でフライヤー（告知チラシ）は
主催者側により完成に至っており、
本番は、いよいよ一ヶ月後に迫っている。
年末年始は本当にあらゆる意味で危険だ。
業務行程の遂行だけで追い詰められる。
『音楽とダンスの邂逅 Vol.1 』
2024年2月18日
��13:30開演
��16:00開演
一部《うたとピアノ》
二部《音楽とうたとおどり》
出演者全員が会場での顔合わせは初。
麻耶三菜は場所を見れば完結かと思われるけど、
どう見たって、問題は二部。
めでたく、曲目と歌も本決まりして、
おどりの世界を紡ぐ経緯となった。
麻耶三菜とイメージ共有してこの日を終えた。
会場には三菜ちゃんの子孫たちも来ていて
会議会談をするだけでも困難がありましたが、
なんとか全員で空間イメージを共有できた。
やはり夏に一度全員がおどりの世界にいたことが、
それを可能にしているのを感じる。
あらためて本番の経験は他に代えられない。
三菜ちゃんの子孫たちが
自分を囲んで「これ読んで！！」と迫ってきたw
『パンどろぼう』 柴田ケイコ
絵本屋さん大賞2024受賞
2020〜 シリーズ現在6冊
どうやらここに来る直前に三菜ちゃんが、
子どもに買い与えていたらしいw
わたしは「パンどろぼう」この日 初見。
聞くところによると、おぞましいほどの人気で、
図書館でも6ヶ月待ち、、だそうだ（爆）
う、そ、、だろ 笑笑
とにかく長女と長男に読め読めとせがまれるw
わたしはこの日、人生で初めて
子どもに《読み聞かせ》をした
パンどろぼう、は無茶苦茶な作品だったw
ツッコミを入れないわけにいかない（爆）
読みながらツッコミを入れる。
三菜 長女長男は大爆笑の渦！！ 笑笑
いや、待てよ？
一体、、何がそんなに面白いのだろう…
わたしはその秘密を探ろうとする。
舞台人としてそれを突き止めたい。
まずは（パンどろぼう）だろう。
その絵が子どもたちの視線を完全に捉えている。
やはり絵本は（絵）だと思った。
それも、子どもに想像力を与える絵。
ここで感じたのは絵の想像力だった
おどりもそうなんじゃないか
これまで見てきたおどりも
超絶技巧の連続エンターテイメントじゃなくて
むしろ止まっているときの方が
圧倒的に大切な何かを感じられる瞬間がある
ここが娯楽との違いかもしれない
焦点は精神世界の壁のない広さと奥行きなのだ
絵本の絵を見てほしい
完璧な写実じゃない 完璧な抽象でもない
人気の本だからこそ、ここに秘密があるはずだ
子どもに受け入れられる絶大な秘密が
三菜ちゃんは言った
「（その人）が読むからいいのよね♡」
そうか、、そうかもな。
この日は 子どもたちにとって、
自分は（その人）だったのかもしれない。
読み聞かせしてみて本当に大きな気づきがあった
2月本番も（その人）でいられるようにしたい
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